[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「ちーむぼんぼん」さまより活動レポートが届きました。

(実施期間：2014年5月～2014年10月)
(実施場所：福島県相馬郡飯舘村、福島市)

2011 年の東日本大震災の被災地である飯舘村と福島市内で活動をしています。
震災による福島第一原発の事故の影響で、飯舘村は未だ住む事ができていません。仮設はペット不可で、借り上げ住宅等他の賃貸住宅は、ほとんどかペット不可です。春から秋にかけては、数日に一度、ペットへ餌を持っていき、様子を見ている方でも、飯舘村は、冬になると雪深くなり、なかなか家に戻ることが出来なくなってしまいます。
そんな厳しい状況の中においておくのは可哀想と、可愛がっていた猫ちゃんの里親募集を希望した老夫婦がいました。 よくよく話しを聞くと、本当は一緒に住みたいと、、、手放したくないと、、、というわけで、メンバーの家で、冬の間は預かる事にしました。
2012 年の冬。2013 年の冬。福島市内のメンバー宅で過ごし、夏の間は、飯舘村の自宅へ戻っていた猫ちゃん。今年も、、と思っていたところに、老夫婦から連絡が来て、中古の物件を買う事ができた！と。猫ちゃんを村へ迎えにいき、一緒に住む様になりました！！一歩づつ、新しい生活を始めている人が居ます。これからも、村に残っているわんこにゃんこ達や、その飼い主さんのお手伝いが出来ればと思います。

写真は、
1. 飯舘村の飼い主さん宅へ、犬猫フードなどの支援を定期的にしています。


2. 里親募集中のにゃんこたち。


3. 保護した子は、ワクチン、血液検査、駆虫、避妊去勢手術等をし、里親募集します。

＜ご支援くださっているみなさまへ＞
ご支援ありがとうございます。 年が明け、３月になれば、震災から４年になります。４年経っていても、飯舘村には住む事が出来ず、ペットと離ればなれの暮らしをしている人も、まだまだたくさん居ます。
そう言った方達、わんこにゃんこたちが居ることを、忘れないでいただきたいと思います。これからも、応援よろしくお願い致します！！

「ちーむぼんぼん」
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