わんにゃん支援活動
2015年04月09日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「釧路アニマルレスキューRedHeart」さまより活動レポートが届きました。
(実施場所:釧路市)
私達は、北海道釧路市を拠点に近郊の保健所で収容期限が経過してしまい、殺処分対象・一般譲渡不可となった犬猫のレスキュー活動を中心に行っています。
2014年5月~2014年10月末日までに、犬4匹、猫116匹を保護し、犬10匹、猫99匹の譲渡をすることが出来ました。
皆さんは、人間の勝手な理由で犬や猫が放棄されている現状に対して「何かしたいけど何をしていいかがわからない」「ボランティアって何をするんだろう?」「ちょっとコワイな・・」なんて思った事はありませんか?
そう考えて下さる、ひとりひとりのその気持ちが大切だと思います(#^^#)
今回は当会のボランティアさんが当会に入って思った事をご紹介しますね♪
「私は去年、レッドハートから猫を譲渡して貰ったのが縁で、会員になりました。
それまでは、全くボランティアとは無縁の生活をしていました。
ここでカミングアウトするのが良いかどうかは分かりませんが、実は私、動物のボランティアには抵抗がありましたσ(^_^;)
動物ボランティアは辛いもの、自分の生活を圧迫してまで動物の為に苦労するもの...
というイメージがあったのです。
皆さんはどんなイメージを持っていますか?
私はそんなイメージを長年持っていた為に、レッドハートもそんな辛い活動をしているんだろう、私には無理だな...と思っていたので、募金以外はするつもりはありませんでした(笑)
でも、レッドハートから猫を譲り受ける時に、代表と会って話をしてみて、自分の中で『もしかして、活動できるかも...』と思い始めました。
レッドハートの活動は、楽しくやることが前提で、
『やれる人がやれる事を無理なくやる』という、私が勝手にイメージしていた辛く厳しいものではなかったからです。
そして会員になった感想は...
毎日が充実していて、とても勉強になることばかり! でした。
注:あくまでも個人的な感想です。
感じ方や考え方は人それぞれなのでσ(^_^;)
確かに辛く悲しいことというか、腹がたつ出来事、ガッカリするような出来事もあります。
保健所からレスキューする動物達は、人間の勝手による飼育放棄からくるもの、
避妊去勢をしていなかったから増えて捨てられた罪もない子犬子猫達、
病気になって捨てられたり、躾をきちんとしていなかった為に問題行動を起こして
一般譲渡が不可の子達、飼い主が高齢や病気で飼えなくなったなど、
本来人間側がきちんと予防や対策をすればここには来なかったはずの子達が沢山います。
その子達を引き取って、各預かり会員が普段の生活を通して、人慣れしていない子達は人に慣れさせる事、 日常生活に支障をきたす問題行動がある子はできる限り普通に生活をできるようにし、病気や怪我をしている子はできる範囲での治療のための通院や普段のケアをして、預かりっ子をブログでアピールする...というのが預かり会員の活動内容です。
預かり会員の活動は、自分の時間もその為に削られます。
ただ、その分楽しいことも沢山あります。
預かりっ子達から幸せな時間を貰えます(#^^#)
笑いや癒しも貰えます。
大変で辛い事も、その笑いと癒し効果で吹き飛びます。
あと、今まで自分の家の子では経験出来ない事があって、毎回勉強になります。
犬の躾や犬猫の病気など、レッドハートに入ったから分かった事が沢山ありました。
そして、自分の預かりっ子に素敵な里親さんが見つかり、無事に譲渡出来て、後日里親さんから近況報告がもらえた時、すごく幸せな気持ちになります♪( ´▽`)
活動の源に『不幸な動物を減らしたい。助けられる命は救いたい』という同じ目的があるから、皆で助け合い頑張っていけているのではないかと思います。
でも、活動にはやはり限界があって、全て救える訳ではありません。
色々な方の助けがあって日々それに感謝しながらやっています。
もっとペットを飼う人達の意識が上がって捨てられる犬や猫が減ってくれて、私達が『もうやることないね~』くらいにいつかなってくれたら良いのですが...」
あくまでもこれは当会の会員さんの感想ですが、
どうですか?楽しく読んでいただけたでしょうか?
ちょっと興味深いですよね(*´ω`)
皆さんの「何か・・」のきっかけになればと思います(*^^*)
<ご支援くださっているみなさまへ>
みなさまの暖かいご支援、心よりありがとうございます。
いただいたご寄付は、医療費やフード代として大切に使わせていただきます。
寄付=皆様の想いとしてしかと受け取り、これまで以上に1頭でも多くの犬猫を助け、新しいご家族の元で幸せに暮らせるように頑張ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
「釧路アニマルレスキューRedHeart」
http://kushiroredheart.org/