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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

岩津さんに聞く!

2015年06月05日

アニマルコミュニケーター岩津さんに聞いてみよう  ~KOBEにゃんずフェスタにて

みにゃさま、こんにちは。
先日5/31は、KOBEにゃんずフェスタ内で「アニマルコミュニケーション入門」と題して、岩津さんのワークショップを開催いたしました。お越しくださった方々、どうもありがとうございました! 

応募者多数で抽選になってしまいましたので、当日出た一部のご質問と回答などダイジェストで掲載いたします。


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当日は、お集まりいただきありがとうございました。ブログを始めた当初から、読んでくださるみなさまと交流の場を持つことが夢でしたので、お会いできてとてもうれしかったです。

はじめに
動物たちとコミュニケーションするのは、自分の話は100%通じていると信じることから始まります。ほんの少しは頭の片隅で「本当に通じてるのかな?」と疑ったりするもので、なかなか100%というのは難しいのですが、それが唯一最大のコツです。


Q1.
猫が異食(ビニールや布など食べ物ではないものを食べてしまう)をしてしまいます。昼間、働いているため一匹でお留守番させていて、ずっとは見ていられないのですが、やめさせる方法はないでしょうか?


Q1.の回答
異食や粗相というのは、私が見てきたケースの中では、そのほとんどが満たされない気持ちの現れだったので、表面的に止めさせても、原因を満たしてあげないことには本質的には止められません。とはいえ、おひとりで飼っていらしたらずっと相手してあげるわけにもいきませんから、一緒に過ごす時間の密度を上げること、お留守番の前には、いつ帰ってくるか伝えて安心させること、帰った後には「ごめんね」ではなく「ありがとうね」と感謝してあげてください。


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Q2.
これから猫を連れて引っ越しがあり、新しく家族になる人がいるのですが、猫は自分にしか心を開いてないので心配です。どうしたらスムーズにお引越しできるでしょうか。


Q2.の回答
引っ越しがあることを猫さんに折に触れて伝えてあげてください。毎日伝えなくてもいいですが、1ヵ月前、1週間前、3日前、という風に。ちなみに、時々、時計が読めるような時間の感覚がある猫もいますが、大半は、あと3回夜が来て、寝て起きたら○○があるよ、という風に分かりやすく伝えてあげるといいでしょう。


Q3.ご質問
猫が会話してくれる時って、猫が声を出して鳴いているときに限られるのでしょうか? 無言で会話するときもありますか?

Q3.の回答
猫さんは鳴いているときも話していますが、声を出してなくても、実際には話しているんですよ。心の声で会話してるとでも言いましょうか。こちらが話しかけるときにはできるだけ声に出して話しかけてあげてください。

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その他にも
多頭飼いをしていらっしゃる方におすすめしたいのは家族会議です。家族の連帯感を高める効果があるんです。それぞれの猫さんに役割を与えて、今日○○ちゃんは~~をがんばりました、□□ちゃんは~~を守りました、というふうにみんなの前で発表してほめてあげるんです。ほめられるとうれしいのは人も猫も同じですから。注意する会にはしないでくださいね。


最後に
今、動物虐待とか悲しいニュースが巷にあふれています。私たちはそれを見聞きすると、ついその加害者にのみ気持ちをフォーカスしてしまいがちですが、「まずは」人ではなく、そこにいる動物たちの純粋な心に目を、心を、向けて下さい。痛めつけられた動物たちの痛みではなく、その奥底にある美しい心を感じて下さい。もちろんこれは、加害者を放置していいということではありません。ただ、加害者に対する怒りが膨らむことで、動物たちの心を置いてきぼりにしないことが必要かと思います。

私は単に動物たちとコミュニケーションをするテクニックをお教えするのではなく、一目で動物たちに仲間として受け入れられ、信頼してもらえる「深いところで確実に」繋がる方法をお伝えすることが願いであり、目標です。


(お知らせ)
6月の下旬からアニマルコミュニケーションをじっくり学びたい方のための一日講座を開催します。ご興味ある方は私、岩津の個人ブログの方をご覧くださいね。楽しいカリキュラムを考えています♪


写真

アニマルコミュニケーター岩津さんに聞く!

岩津 麻佳

2014年、ひょんなきっかけからアニマルコミュニケーターとしての活動を開始。落ち着いた語り口と外見からは裏腹に、動物たちのエピソードを時にユーモア交えて語ってくれます。

HP

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みにゃさまのコメント

動物との心得、頭でわかっていても忙しさにまぎれてつい後回しにしがちですが、帰ったらまず5分のスキンシップをしています。たまに嫌がられますけど・・・(笑)
肩に乗るのが好きなのでそのままキッチンに立ちますが5きろはつらくなりますね。でも顔の近くにいてくれると気持ちも伝わるようで嬉しいんです。
動物さんとお話しできるようになりたい私ですが、残念ながら神戸まではいけません・・・ぜひ関東でも開催してくださるのを心待ちにしています。

by あずにゃん 2015-06-05 17:29

家出して1年になります。キジトラ、メス、推定8歳、避妊済み。
全く手掛かりないのは不思議です。

by まろんかあさん 2015-06-06 17:54

>あずにゃん様
同じ、一緒の目線で絆を深めておられるんですね(=^・^=)
8,9月に東京で講座を開催予定ですのでぜひお越しください。

by 岩津 2015-06-11 11:33

>まろんかあさん様
少数ですが、全く手掛かりのない子もいるようですね。

by 岩津 2015-06-11 11:35

猫ではありませんが、フェイスブックで金魚の車椅子というのが載っていました。
泳げなくなった金魚を優しくテープでくるんてコルクで浮かせてると、泳げるようになるというものです。
金魚もうれしいのかな?と思いましたが、岩津さんに伺うともっとちゃんと分かるかなと思いました。

by ニケ 2015-06-14 18:37

猫ではありませんが、フェイスブックで金魚の車椅子というのが載っていました。
泳げなくなった金魚を優しくテープでくるんてコルクで浮かせてると、泳げるようになるというものです。
金魚もうれしいのかな?と思いましたが、岩津さんに伺うともっとちゃんと分かるかなと思いました。

by ニケ 2015-06-14 18:37

>ニケ様
金魚の車椅子ですか!金魚を愛しておられる方が考えられたのでしょうね。
その気持ちは金魚さんに伝わっていると思います^_^

by 岩津 2015-06-19 09:49