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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2015年10月29日

「宮城県 犬猫里親探しの会 バトンタッチ」さまの活動レポート(2014-15後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:宮城県遠田郡美里町

印象的なエピソードとしては、11月に多頭飼育崩壊から、柴犬22匹、その後、隠していた子犬7匹と、商売目的に繁殖させて結果、保健所からの通告で引き取りを実行し、12月から1月にかけて私達バトンタッチが引き取りをして、里親探しをしました。そうこうしているうちに、猫の多頭飼育崩壊のため14匹の猫を引き取りながら里親を探す活動をしていたところ、今後は2月14日にチワックス24匹の飼い主が末期癌のために引き取りをして里親を探す事になりました。立て続けに多頭飼育崩壊の現場に関わることになり、毎日が翻弄される日々でした。
保健所だけでも一杯なのに、このような多頭飼育の崩壊にも関わることになり、メンバーの協力や里親希望者様のご協力を得ながら何とか里親を決めることが出来ました。心から感謝で一杯です。
これからも、保健所だけに留まることなく、緊急のSOSに対応出来る態勢を強化していく必要があると感じました。
これからもメンバー共々、心を一つにして頑張って行く覚悟でいますので、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

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多頭飼育崩壊現場の、チワックスの様子。
飼い主は、お小遣い稼ぎに、チワワとダックスを繁殖させていました。
知らないうちに、チワワとダックスが、勝手に繁殖して、この画像のようなチワックスが多くなっていたようです。
この飼い主が末期癌のため、救急搬送されてたとき救急車の中で、バトンタッチのメンバーの電話番号を手にしてこの方に電話をして、家にいる20匹以上のチワックスを救ってもらって欲しいと甥御さんに託した結果、こちらに保護依頼が来ました。
依頼を受けて家に入ると、この画像のような様子で、中には小さな子犬や、力の弱いチワワが亡くなっていたそうです。
連れてこれるだけいったん連れてきて各保護場所に移しましたが、取り残した子たちも心配になり、次の日には全頭保護してきました。
猫もいたのですが、慣れていなかったため捕獲器にて保護し、猫に関しては仙台市の個人で保護活動している方が預かりをしてくれて、里親探しをしてくださいました。
寒い中でしたが、連れてきて直ぐに里親探しのイベントを行いまして、何とか20匹以上のチワックスの飼い主を見つける事が出来ました。

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里親探しのイベントの様子。


<ご支援くださっているみなさまへ>
保健所の犬猫、さらには飼育放棄されたペットを救うため一致団結して頑張っていますので、これからも御支援どうぞよろしくお願いいたします。
日々に活動につきましては、ブログやホームページ、フェイスブック、ツイッターにてお知らせをしていますので、お時間のある時に、ご覧いただければ幸いです。


「宮城県 犬猫里親探しの会 バトンタッチ」
http://batontouch.chu.jp
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