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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2015年11月13日

「湘南ねこの会」さまの活動レポート(2014-15後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県平塚市及びその周辺の市町

この期間の成果を数字で表してみますと、TNRは♂11匹、♀11匹合計22匹、保護した猫の数は22匹、譲渡した猫の数は25匹で、フリマは8回開催しました。
健康な子は順調に里親さんが決まっていきましたが、夏から秋にかけて保護した7匹の白血病キャリアの子猫は、湘南ねこの会で終生飼養する方針を固めました。
残念なことに四姉妹のうち3匹、メグちゃん、ベスちゃん、エイミーちゃんが、FIP(伝染性腹膜炎)を発症して、治療の甲斐もなく、年が明けてから、次々に亡くなりました。
三きょうだいは、1歳の誕生日を迎えたものの、ダブルキャリアのハナちゃんは、目が見えなくなり、あちこちに不調が出て、頻繁に病院にかかっています。
夏にほとんど死にかけの状態で保護されたチッチちゃんが、元気になって、良い里親さんの元へ行ったことは明るい話題です。
下半身マヒのキャサリンちゃんは、子宮蓄膿症を患いましたが、治療後は元気に過ごしています。

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ベスちゃん:白血病キャリアの保護猫7匹のうち、ベスちゃんを始め3匹の子が、FIP(伝染性腹膜炎)を発症して、次々亡くなりました。

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ハナちゃん:ダブルキャリアのハナちゃんは、目が見えなくなりながらも、頑張って生きています。

年明けからは成猫の保護が増えました。病気、虐待によるケガなどで外で暮らせなくなった猫を4匹保護しました。
白血病を発症していたヘレンちゃんは、脳がウィルスに冒され、全盲で、食事も自力で摂れない状態でした。
懸命に看護しましたが、保護して1ヶ月程で亡くなりました。ミミタくんは新しいお家にもらわれ、元気になったクロードくんとペトロくんは里親探しを始めます。

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ヘレンちゃん:白血病のウィルスに脳が冒され、目が見えなくなり、運動機能にも障害が出たヘレンちゃんを保護しました。
完治は望めないので、食事や排せつの介助をしながら、緩和ケアを行いましたが、保護から1ヶ月で亡くなりました。

また、平塚市営住宅で、ペット飼育の取り締まりが厳しくなり、飼っていた犬や猫を手放さざるを得ない人が出て、その里親探しのお手伝いもしました。
12歳のパピヨンのチョコくん、5歳の猫チビくんに素晴らしい里親さんが見つかりました。
1歳のあんなちゃんも良いご縁があり、お試し飼育に行きました。

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チョコくん:禁止されているペットを飼っていることから、市営住宅から退去を求められた家から引き取ったチョコくんです。
12歳という高齢にも関わらず、素晴らしい里親さんと巡り会いました。

病気の保護猫が多いので、医療費がとてもかかります。(2014年度で約120万円)しかし、関わった猫を見捨てないのが、湘南ねこの会の主義です。医療費は削れません。最近ではフリマを開催しても、売り上げが上がりませんので、違う方法で資金を得ることを考えています。
現在、体調不良のメンバーも多く、思うように活動ができません。
今後はもっと活動できる人数を増やしたいです。特に猫の保護預かり、TNRに携わる人を増やしたいです。

<ご支援くださっているみなさまへ>
湘南ねこの会にいつも温かいご支援を賜りまして、メンバー一同、心より感謝いたします。
少人数の会ですので、大規模なTNR活動などは行えませんが、不幸な猫が1匹でも減るように、出会った一つ一つの命を大切にする活動をしていきたいと思います。
これも、皆様のご支援あってのことです。これからも湘南ねこの会を見守ってください。


「湘南ねこの会」
http://shonan-nekonokai.com/
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