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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2016年03月30日

「特定非営利活動法人ファミーユ」さまの活動レポート(2015-16前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:主に名古屋市内 愛知県、岐阜県、三重県

ファミーユは、2015年の5月、名古屋市昭和区吹上に、「老犬・猫シェルター」を開設しました。

名古屋の殺処分は、前年度、犬は59頭で猫は1156頭、犬の殺処分ゼロは、あと少しというところまできています。
しかしながら、愛護センターに収容されて、譲渡の対象にならない犬の大半が、老犬ということで、殺処分ゼロにするには、老犬をなんとかしないといけないという難問がありました。
ファミーユはこの難問を少しでも解決すべく、愛護センターに引き取られた老犬を収容し、終生介護して面倒をみるシェルターを開設するために、去年から物件探しを始め、募金箱をいろいろなお店に設置していただいたり、寄付を呼びかけ、担当者選びまでの準備をしてまいりました。

お陰様で、5月のゴールデンウィーク明けに、1階は、老犬の介護のスペース、2階は、譲渡対象の猫の一時預かりとお見合いする場を作りまして、スタッフ2名とボランティアで運営しております。

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老犬を引き取ることにより、医療費の負担も増え、また、もう余命ないと言われた老犬が、介護の甲斐あって元気になり、収容する老犬は増える一方で、手狭にもなってまいりました。

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猫に関しましては、やはり、収容されるのは、乳飲み子が多いということなので、ファミーユとしても、ミルク(授乳)ボランティアの募集を本格的に始めました。
また、今までは、猫は、預かりさんのお宅にいて、月に1度の譲渡会を開いていましたが、シェルター開設により、随時お見合いができるようになり、譲渡率も高くなってきています。

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他には、ローカルで人気のラジオ局ZIPFMのアニマルSOSに出演したり、フリーペーパーや新聞雑誌にも、ファミーユの活動を取材いただきました。
マスコミに取り上げられ、殺処分についての関心が高まることを期待します。

<ご支援くださっているみなさまへ>
皆様のお陰で、老犬・猫シェルターを開設することが、できました。
殺処分ゼロに向けて名古屋で頑張ります!ますますの応援をお願いいたします。


「特定非営利活動法人ファミーユ」
http://www.npo-famille.org/
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