フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:福島県相馬郡飯舘村、及び福島市
東日本大震災と福島第一原発事故により全村避難となっている福島県の飯舘村を中心に活動をしております。飯舘村の仮設住宅は、開設当時から今まで、ペット飼育が不可です。そのため、飼っていたわんこにゃんこを村に置いたまま、お世話に通う日々を過ごしている村人達がたくさんいます。
3年程前に、犬を2匹飼っている村民の方より一匹を手放したいとお話があり、そのわんこを保護し、当団体のメンバーの家の子にしました。
そして、9月、今度はその飼い主さんが目の病気を患い、運転ができなくなってしまった為に、仮設から村の自宅へ通う事ができなくなり、残るもう一匹を同じメンバーの家で保護しました。
仲良く散歩する2匹ですが、自宅に住む事ができていたら、手放さずに済んだ2匹です。飼い主さんも、一緒に住む事ができたらどんなにいいかと、悲しんでおられました。
村内の人が住む場所の除染は日々行なわれ、帰村に向けた準備は行なわれていますが、具体的にいつ戻れるかはわかりません。
フードのお届けにも行っていますが、お腹をすかせた子もたくさんいます。
フードの袋を開けると、そこかしこからにゃんこがでてきます。
今後も、村に残るわんこにゃんこが、飼い主さんと暮らせる様になるまで、
望まない命が増えないような避妊去勢の実施、フードのお届け、里親募集などで、サポートをしていきたいと思います。
最後に、パッピーエピソードを☆
この期間、20匹を上回る猫の譲渡をすることができました!これからも、1匹でも多くの子達が、温かい家庭に迎えられる様に、がんばります!
<ご支援くださっているみなさまへ>
応援とご支援、ありがとうございます。
東日本大震災から4年半。
村民のみなさんが、自宅に帰り、わんこにゃんこのお世話が出来る様になるまで、まだまだサポートは必要ですので、そういった動物たちへ支援活動が継続できますよう、応援して下さるとうれしいです!!
「ちーむぼんぼん」
https://sites.google.com/site/bonbonmerimeri/