[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

ミルクボランティア由梨さんのもとからやってきた子猫シリーズ3回目は、青い目をした女の子「アオ」ちゃん。
宮嶋家の3匹目の猫に迎えられたばかりですが、すっかり愛され末っ子の座におさまっています。



おもちゃも、お姉ちゃん猫のお気に入りを貸してもらって、ゴキゲン。
アオちゃんは、茨城生まれの保護猫。先週紹介したレオくんと兄妹と思われます。



女の子らしい女の子、アオちゃん。なんて綺麗な青い目でしょうか。
おしゃべり好きで、パパやママのお膝元に来てはウニャウニャ話しかけるのだとか。

宮嶋家には、先住猫2匹がいますが、なんとこの2匹も、由梨さんのところからやってきたそうです。
（ママの実家にいる7歳のヒナちゃんも、由梨保育園の卒園生ですから、ママの独身時代から数えると、4匹迎えたことになります）
この宮嶋家には、2年前、1年前、そして今年。
生まれは別々だけど、保護された赤ちゃん時代に同じ手に育てられて、奇しくも同じ家にもらわれて姉妹となった、2歳・1歳・0歳の3姉妹なのです。



長女は2歳の白黒猫リカちゃん。長いしっぽがスタイリッシュ です。次々と妹がやってきて、どんどんお姉ちゃんらしくなりました。
階段を数段登ったところからパパ目がけてジャンプする「ジャンピング抱っこ」の名手です。



次女は、1歳の黒猫ミーシャちゃん。アオちゃんがやってきてすぐに、シッポで遊ばせたり、舐めたりしてやる歓迎ぶり。
でも、自分もまだお子様なので、パパやママのもとにボールをくわえて持ってきては「投げて、投げて」とせがみます。

「まだみんな子どもなので、よく遊びます」と、ママ。
3匹続けてもらい受けたのは、こう思ったからでした。「人間でも同じだと思うけど、1人より2人、2人より3人のほうが、ほどよく自由ないい関係を築けるでしょ。3匹だと、さびしくもなく、うるさくもなく 、うまくやっていけるんじゃないかな」と。

正解でした！
由梨さんのもとで、いろんな猫と仲良くすることを覚えたうえでやってきたから、きっとすぐに仲良くなれたのですね。



由梨さんの家で、ミルクきょうだいのグレくんと、卒園を待っていた頃のアオちゃん。



グレくんも、先週すてきなおうちにもらわれていきました。

宮嶋家の裏は、大きな竹林が残り、オナガが集まってきます。窓辺に並んで仲良くバードウォッチングするのも、宮嶋家の平和な日常光景です。



パパお手製のキャットタワーボックスの最上段からリカちゃんが往来を見物。そのシッポでアオちゃんが遊び始め ました。



美人姉妹に囲まれて嬉しそうなパパ。帰宅すると玄関に迎えてくれるのが、猫を飼っていちばんしあわせと思うときだそうです。



しっかり者の長女。やさしい次女。天真爛漫な末っ子。
でも、長女のリカちゃんには、もう一つの顔が・・・。

宮嶋家のパパの朝は早く、4時起きです。ミーシャとアオは、階下までついていき、見送ります。
そうすると、リカちゃんは、甘えんぼに豹変。
「ほら、みんないなくなった」とばかり、タオルをちゅぱちゅぱ吸ったり、「撫でて、撫でて～」とママに頭突きしてきます。
妹たちに見られないよう、入り口を気にしながら。

もちろん、パパもママも、子猫が来てからも、ちゃんと お姉ちゃんたちの甘えんぼにつきあっています。
猫のきょうだいも、人間のきょうだいと同じなんですね。



「3匹に囲まれて楽しいです」と、パパもママもいい笑顔。
アオちゃん、3婆になるまでお姉ちゃんたちと仲良く長生きして、パパとママをずっと笑顔にしてあげてね。