フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所: 神戸市内
(実施期間内の主な活動)
5月 第20回猫の譲渡会
6月 東灘区 神戸猫ネットTNRプロジェクトで行った。
16匹+後日1匹 の野良猫をTNR
7月 第21回猫の譲渡会 KOBEにゃんずフェスタに参加
(リーフレット・チラシ配布)
兵庫区 繁殖制限事業(神戸市獣医師会と協同) 13匹の野良猫にTNR
9月 第22回猫の譲渡会
長田区 自治会依頼TNR(出入り自由猫の繁殖とご近所トラブルの問題)
長田区 繁殖制限事業(神戸市獣医師会と協同) 24匹の野良猫にTNR
10月 動物管理センターで意見交換
(年に1回、建設的な意見交換をさせていただきます)
須磨区 TNR1年後の調査活動
東灘区 繁殖制限事業(神戸市獣医師会と協同) 15匹の野良猫にTNR
↓ 7月のにゃんずフェスタ: 手作り雑貨を販売しながら、リーフレットを渡して啓発活動。
みなさんに関心を持ってもらうきっかけになりました。 手作りが得意なメンバーの協力で参加できました。
こんな形でのボランティア参加もありますので、お問合せくださいね。
↑ 9月の繁殖制限事業:
会社の社長にかわいがられ「ノラネコ」といえない、兄弟猫たち。
動物管理センターで手術するために搬送した車内で、行きも帰りも鳴き通しでした。
写真は、元の場所に帰ってすぐに「お腹すいた」とパクついている様子です。
ちょっと離れた場所の猫は、エサが足りなくて痩せていました。
やはり、外暮らしの猫の生活は大変なのです。
↓ 10月の繁殖制限事業:フェンスの向こうは高速道路の下
個人の方に依頼されることも多くあります。 こんな捕獲もありました。
梯子に上っての作業・・滅多にないことでした。
親猫は不妊去勢手術をしてリリース、子猫は新しい飼い主が見つかり幸せになりました。
捕獲器の貸出しをしています。
脱走していた猫が見つかったので、捕獲したいと言う話。
・・なんと外で出産をしていましたが、子猫も一緒に保護することができたそうです。
「多くの幸運に恵まれたことに感謝」と相談者さんは仰っていました。
無事に見つけられて、家に戻ることができて本当に良かったです。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援を頂き、ありがとうございます。
神戸市は平成29年度から「神戸市人と猫との共生に関する条例」が施行されることになりました。
私たちは、神戸市と協同して、猫の繁殖制限に取り組みたいと思っています。
人と猫が共生できるためには、猫が増えすぎないように繁殖制限することが必要です。
一朝一夕にできることと思いませんが、私たち市民の願ってきたことが一つ実現できそうです。
みなさまは、殺処分される猫のほとんどが、産まれて間もない子猫だということをご存知でしょうか。
動物管理センターに持ち込まれる子猫の、親を手術しなければ、また、不幸な子猫が生まれます。
持ち込まれたエリアにいる野良猫の繁殖制限をすれば、持ち込まれることがなくなると思うのです。
私たちは、一番に実行したいと、行政に提案しています。
そして、手術が済んだ猫たちを、地域猫として管理し、見守っていくこと。
そこに市民の協力がなければ、この運動は止まってしまいます。
「私にできるボランティア」 ぜひ、参加していただきたいとお願い致します。
ようやく TNR が認知され、同時期の捕獲活動も増えてきて、TNR事業に必要な猫の捕獲器が不足しがちな状況もあるため、今年も買い増しています。
市などの繁殖制限事業において、ノミ・ダニ・回虫などの駆除薬(レボリューションなど)を、神戸猫ネットが負担しています。
このレボリューションは、猫の健康のため、環境衛生の向上のために必要だと思うからです。
神戸猫ネットは、目的に賛同した個人が参加している団体です。
事務所はまだありません。
電話・faxは個人のものを使用して、捕獲に使う車も個人の持ち込みです。
シェルターという立派なものもなく、個人が自宅で保護活動をしています。
それでも、活動を続けていくことができるのは、フェリシモ猫部わんにゃん支援活動に、ご参加くださるみなさまのおかげです。
心から感謝いたします。
これからも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
「特定非営利活動法人 神戸猫ネット」
http://www.kobenekonet.com/
とても素晴らしい活動報告ですね‼️また大変ご苦労様です
by ミッチェル 2017-05-30 04:59