フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:茨城県猿島郡
我々のような愛護団体の頑張りで犬の放棄はかなり少なくなっている様ですが(殺処分0へ)にはほど遠いようです。
保護者宅に居た頃
里親さん宅にて
7月の或る日AWSのスタッフ宅にひょっこり現れた1ヶ月半位の子猫(野ら子ちゃんから産まれた子なのか
捨てられたのか定かでない)
とても捕まる状態ではないのでAWSから捕獲機を持って来て仕掛けたら
よっぽどお腹が空いていたらしくすぐ捕獲できた。
珍しい毛色の子で大変可愛い女の子。最初は室内とゲージに時間ごとに分けて見ようと思ったが
逃げ回って居たがすぐに慣れ、譲渡会に参加できるようになる。
すぐに里親さん決まった。
こんなに運の良い子ばかりだと良いのですが。
里親さんになって下さった方は昨年もAWSから1匹貰って頂いた心優しいご夫婦でした。
AWSに居た頃のアクセル
里親さん宅にて
このワンコは13年前に保健所に連れて行かれた子なのですが、心優しい母娘が保健所から引き出してきて
AWSで預かって欲しいと依頼されました。アクセルと命名。
アクセルは今年で推定15歳になりました。
里親探しも随分頑張ったのですが、良縁に恵まれずAWSで最後まで看取るつもりでおりました。
しかし突然の奇跡が起きました。
HPをご覧になっていた或る御家族がこの子が如何しても気になる、家族の一員に迎えたいとの連絡がありました。
皆信じられませんでした。
名乗り出て下さった方とよくお話ししましたら本気でした。驚くやら嬉しいやらで歓喜の声を上げました。
届けに行った者からの話しによりますと、アクセルは違和感も無く昔から居た様な態度だったそうです。
里親さんからはマメに写真を撮ってはメールで送って下さいます。
世の中捨てたものではないとしみじみ感じたエピソードです。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援下さる方々には感謝で一杯です。
放棄される犬は減って来ていますが、猫は1年でのお産回数が多いのでどうしても数は減りません。
お陰様で順調に譲渡されているので助かります。あくまでも根気よく諦めないでです。
今後もご支援よろしくお願い申し上げます。
「特定非営利活動法人どうぶつ福祉の会AWS」
http://www001.upp.so-net.ne.jp/AWS/