ペットライフネット様 主催の勉強会、「猫助け入門」に参加です。
まず第一に「無理をするとボランティアは続かないので、自分はここまでしかできない」という勇気を持ってできる範囲のことをする、というところから始まります。
活動をする人はいくつか種類があります。
まず「保護主さん」
こちらは捨て猫さんを拾ったり、動物愛護センターに登録してそこにいらっしゃる猫さんを引き取ることにより飼い主さんと同等の権利を持つこととなります。
譲渡会の参加であったり里親募集型の施設に預けていた場合に里親希望の方が現れても譲渡には保護主さんの同意が必要となります。
そして、「一時預かりさん」
こちらは一時的なお世話や人馴れさせたりすることが目的です。
将来的には保護主さんや受け入れる施設にリレーしていくかたちとなります。
里親希望の方が現れた場合や施設から引き取りの依頼があった場合、一時預かりさんはそれに従うこととなります。
譲渡までに情がわいてしまう場合も?でも、保護主ではないのでそういった権利を主張することはできません。
自分がどのスタイルで猫助けをしたいかを考えて選んでいくこととなります。
そして、注目の情報が一つ。大阪府のいくつかの動物愛護センターがなくなり
アニマルハーモニー大阪という施設に移行されるのだそうです。
譲渡の場であったり、終生飼育・動物との共生・殺処分ゼロについて浸透させ実現していくための施設になるようです。
今年の8月予定というのはもうすぐですね。完成したら行ってみなくては!
さてさて、帰りながら考えてみました。
いま自分にできる範囲のことはやはりお世話をしている公園の猫さんたちがこれからも穏やかに暮らしていけるように見守ること、ですよね。
また、こういったブログの場を通じて「さくらねこ」やそれにかかわる活動について少しでも多くの人に知ってもらうことでしょうか。
そして、これは9年間変わらない大事なこと。
おうちに迎え入れた猫さんたちに良い一生を過ごしてもらうことです。
自分が今できること身の丈を知ると同時に、これから少し背伸びをしてもっといろいろな事で猫助けができたらいいなとも思った「猫助け入門」でした。
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さくらねこブログライター紹介
ねこせんせい
猫サポーター見習い。猫に産まれて来る予定が人間に産まれてきたため、今は猫さんたちに生かされています。地域猫活動の認知が広まって、不幸な猫さんが減りますように!そして、次こそ猫に産まれますように。
大阪府の取り組み、素晴らしいですね。そして猫助け入門も、自分にできることを考えるいい機会になりますね。
ここ数日、猫の保護に関わることが続けて起こり、私にできることで行動を起こすように促されているのかなと感じています。
公園で暮らす猫ちゃんで、気になるコがいるんですが、人になつきません。餌やりをしている方が数人いらっしゃるようです。
兄弟猫が事故で死んでしまったので、保護して家猫にしてあげたいと思う反面、今の環境で自由に生活する方がいいのかなとも悩んでいます。
by ふ〜みん 2017-06-15 10:45
> ふ~みん様
うちのフトシさんも、ケージから脱走を繰り返したり最終的には窓を開けて脱走したりしていました。このままお外に居る方が室内に連れてくるよりも幸せなんじゃないかなと思ったりもしましたが、最終的には室内に入って人間に甘えるようにまでなったので保護してよかったなという感じです。
高速の入り口に住んでいらっしゃったので、保護していなかったらもう生きてないだろうなあと思いつつ・・。
(とはいえ室内は絶対に嫌という猫さんも少数いらっしゃることは確かですが)
by ねこせんせい 2017-06-15 23:51
お返事ありがとうございます。
公園の猫さんのことは、餌やりをしている方たちと相談できたらいいなと思います。みなさん、気持ちは同じだと思うので。
サンマさんと亜讃ちゃん?、かわいいですね。
by ふ〜みん 2017-06-17 15:43
時々聞くのですが、大昔からずっと餌やりをされている方とは、猫嫌いの人以上に話が難航することもあるのでお気をつけください!(外猫に餌をやるのが楽しみだからTNRや保護などせずこのままでないと困る、などなど)
うまくいくことを願っています。
惜しい…!右は阿讃です。阿波と讃岐の間なのです。笑
by ねこせんせい 2017-06-19 00:15
阿讃ちゃん、失礼しました。
この公園猫さんに餌やりをしている方と、話をする機会があり、その方は猫さんの母猫と兄弟の手術と餌やりをしているそうです。この子は触らせないので手術できてないとのこと。そして、もう一人の餌やりをされてる方が、捕まえられれば、連れて帰りたいと言われてるそうで、その方にはまだ会えてません。
お会いできたら、いいなと思っています。
by ふ〜みん 2017-06-20 22:13
うちの薫さんも、保護猫です。ボランティアさんからいただきました。猫白血病のキャリアですが、無事三歳を過ぎました。兄弟猫は、発病して、一歳で二次の橋を渡りました。命を大切にしたくて、今は、保護したワンコ二匹と、生後半年のにゃんこも増えました。賑やかですが、なかよしです。
by サヤンママ 2017-06-22 18:52
一時預り中に、里親さん決定しましたけど、トライアル又は正式譲渡の時に、一時預りは同行出来ないのでしょうか?
by 外山碧葉 2018-08-19 23:04