保護猫さんと暮らすシェアハウスの内覧会です。
設計は、猫家具や猫雑貨など猫と暮らす空間をデザインされている
廣田デザイン事務所様
入口は念のため二重の扉になっています。(猫カフェなどでよくある構造ですね)
ちなみにこちらのシェアハウス、玄関付近は猫さんが来ることが出来ないエリアなので、本当に念のためという感じっぽいです。
人間用の個室とは分けられていて、猫さんが普段いらっしゃるのは共有スペースと共有の部屋・テラスです。
こちらは共有のお部屋、縦の空間を利用してキャットウォークになる場所がいくつも用意されています。
床は畳風や木目風の塩化ビニルです。そこで爪とぎをしないようにとのこと。
また壁なども同じ理由で石壁ではなく石膏ボンドと工夫されています。
床から90センチの高さはツルツルにしておくと良いのだそうです。
キャットウォークも工夫されています。
行き止まりが来て追いかけっこが途中で終わってしまわないように、との配慮です。
これで心置きなく走り回れますねb
空気を入れ替えるために開ける窓には脱走防止のために格子が付いています。
こちらが注目のテラススペース!
外の空気が吸える安全な場所ということで設計されています。気持ちよく日向ぼっこできそうですね。
子猫さんでも脱走できないような隙間で設計されています。
もちろん猫専用通路も設けられていて出入りは自由です。
テラスから出るときに頭をぶつけそうになりましたが・・・人間用にもクッションが付いていて助かりました!
シェアハウス経由で里親さんが見つかることもあるでしょうし、保護猫さんと人間の新しい接点としても期待されます。
実際に保護猫さんたちがここに入って暮らし始めるのが楽しみですね。
写真
さくらねこブログライター紹介
ねこせんせい
猫サポーター見習い。猫に産まれて来る予定が人間に産まれてきたため、今は猫さんたちに生かされています。地域猫活動の認知が広まって、不幸な猫さんが減りますように!そして、次こそ猫に産まれますように。
保護猫さんと暮らすシェアハウス、いいですよね〜。
うちも玄関やテラスなど、できたらこんな風にしたいです。参考になりそうですね。
by ふ〜みん 2017-06-29 18:26
> ふ〜みんさま
猫シェアハウスや猫用リフォームを検討している方向けの内覧会だったため皆さん興味津々でした。
すみわけがきっちりされている分、ここでは思いっきり遊んで寛いでください!って作りが素敵でした!
by ねこせんせい 2017-06-29 23:34