7歳のサン太くんは、ご覧の通り、アメショーの猫さんです。
小腹がすくと、「ちょうだい、ちょうだい」のお願いポーズをします。一生懸命さがなんともユーモラスで可憐です。
けっして、サン太くんと暮らすMさん一家が芸として教えたわけではありません。
「ホームセンターでこの子と出遭った時、突然、目の前でこのポーズを始めたんです。もう、びっくり!」と、Mさん。
そう、サン太くんは、ホームセンターで売られていた子でした。
それも、売れ残りの、「セール品」として。
Mさんは言います。
「間もなく5カ月になろうとしていました。売り物のアメショーとしては柄の出方が悪かったのかも」
たまたまペットショップを通りかかった時に、サン太くんのケージについている札を見て、「お父さんと同じ誕生日の猫がいる」と、息子さんが教えてくれたのでした。
Mさんが見に行くと、その子は、突然、Mさんたちの目の前で「ちょうだい、ちょうだい」ポーズを始めたのです。
ペットショップで教え込んだというわけでもありません。
それは、もしかしたら、「ボクを連れて帰って」という懸命のアピールだったのかもしれません。
セール品の値札がついているのを見たMさんは、この子の行く末が不憫でたまらなくなりました。
このまま、売れなかったら、この子はどうなってしまうのだろう・・・・。
「お願い」ポーズをされた息子さんは、もうすっかりハートを射抜かれてしまっています。
「2匹も3匹もいっしょ」と、Mさんは思い、その子をケージから救い出して、おうちの子にしてやろうと決めました。
当時、家には7歳のチョコくんと、同じく7歳のクロくんがいました。
チョコくんは、生まれてすぐに捨てられた子で、保護された家で先住猫たちに総攻撃されていたのを、もらい受けました。
Mさんがミルクを飲ませて育てたので、もうべったりと甘えて、後追いばかりするので何もできない日が続きます。
そんなとき、捨てられたのか迷ったのか、庭から子猫の声が。見れば、チョコくんと同じく2か月くらいのチビ黒猫さん。
ご主人の「中に入れちゃえよ」の一声で、その子、クロちゃんも家猫に。
チョコくんとすぐに仲良しになり、もつれ合って遊んで大きくなりました。
7年が過ぎたとき、サン太くんが、3男坊として参入したのでした。
クロちゃんは13歳と9カ月で、この前、天国へ。
ホームセンターでいつまでも売れ残っていたチワワのウリちゃん(4歳)も、「行く末を思うと可哀そうで」引き取った子です。
「見た目が悪い、ということだったのでしょう」とMさん。
今年の元旦には床下で鳴いていた茶トラの小判くんが参入し、総勢4匹。それはにぎやかな犬猫家族です。
最年長、14歳のチョコくんは、さっぱり顔の穏やかないいオトコ。
Mさんちでは、こうして、それぞれ一食分をビンに小分けして、一日分を用意しておくそうです。
小判くんは、半年ほど、触れないし寄ってもこない、完全ノラを通しましたが、いまは、こんなお坊ちゃま。
シャイなところは、まだそのまんまですが。
ホワッツマイケルに似て、絵になるボーイ。かわいい猫札がよくお似合いです。
ウリちゃんも、猫さんたちにまじって、仲良くやっています。
いろんな経緯でこの家に集まって、仲良し家族になった4匹。
「どの子も、それぞれの可愛さがあって、ずっと仲良く長生きしてほしい」と、Mさん。
セール品だったサン太くんも、Mさん家族にとっては、値段なんてつけられない大事な大事な家族の一員です。
じつは、当ブログで、「買った猫」を紹介するのは、2回目です。
1回目は、里親募集サイトでの保護主さんとのやり取りに不信感を抱いてしまい、くたびれ果てた末に猫を購入した方のお話でした。その方は
今は、地域に暮らす外猫の里親探しに真剣に取り組んでいらっしゃって、「この先、猫を迎えるとしたら、買うという選択肢は私にはありません。これだけ家のない外猫がいるのですから」とおっしゃっていました。
もちろん、繁殖させられ売られている猫、購入した猫の命の重さもや可愛さは、そうでない猫たちと何一つ変わりません。等しく同じです。
すでに買われて家猫になった猫たちだって、たっぷり愛されて一生を過ごしてほしい。
ですが、命にブランドとしての「値段」がつけられ、売れ残るとセール品になるということは、あってはならないこと、「方向性」としてなくしていくべきことと、私には思えるのです。
今回のサン太くんやうりちゃんのように、やさしい家族に出会えないままだとしたら?
サン太くんのいじらしいお願いポーズは、売れ残ったたくさんの犬猫たちに思いを馳せさせてくれました。
「道ばた猫日記」から書籍が生まれました。
『
里山の子、さっちゃん』
動物たちはやさしく、気高い。助け合い、ともに生きる猫たちの物語。
『
しあわせになった猫 しあわせをくれた猫』
フェリシモ猫部の心温まるブログ、完全版として待望の書籍化!
写真
道ばた猫日記ライター紹介
佐竹 茉莉子(さたけまりこ)
フリーランスのライター。路地や漁村歩きが好き。町々で出会った猫たちと寄り添う人たちとの物語を文と写真で発信している。写真は自己流。著書に『猫との約束』『寄りそう猫』『猫だって……。』『里山の子、さっちゃん』など。朝日新聞WEBサイトsippoにて「猫のいる風景」、辰巳出版WEBサイト「コレカラ」にて「保護犬たちの物語」を連載中。
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佐竹さんの言葉、とても共感しました。私も同じ思いです。
by ふ〜みん 2017-11-28 13:29
運命の糸は、どこで結ばれるかわからないものですね。小田和正さんの(ラブストーリーは、突然に)じゃないけど、その時に会わなければ見知らぬままでいたのに、導かれるように、出会い、大切な家族になる。私のよく行くネコカフェも全てショップやブリーダーから保護された子達です。店内の張り紙に、(一度は捨てられた過去を持つ子達ばかりです。里親希望の方は、もう二度と捨てないとネコに誓ってください)と書いてあります。そもそも、命に値段をつけて、商品化することが間違ってますよね。日本はペットの環境は遅れてますね。
by ふみちゃん 2017-11-28 15:53
こういうのを見るたび、たくさんのペットショップで売られていることが「おかしい」と感じる世の中になってほしいと願っています。
多くの人はその命がどこから来て、どうなってしまうのか、そんなことは気にも留めていないでしょうから・・・やはりもっとメディアで啓蒙していかないと行けないのでしょうかね・・・。
by あずにゃん 2017-11-28 16:32
ペットショップはフード類購入の時にちょくちょく覗いていますが、いつも何かひっかかるものがあって複雑な思いでみてました。みんな同じ命。値段なんかつけられない!という世の中になって欲しいですね。サン太くんのちょーだい♡可愛すぎます。私の育てた初代ニャンコ(茶々丸)は、「頂戴は?」というと、片手をあげて私の手にタッチをするとおやつをもらえる芸(?)を覚えました。いいから早く頂戴!!と言ってる時もありましたが(笑)
by ぺったんの母 2017-11-28 17:18
以前、ボランティアしている愛護団体の譲渡会で、保護された譲渡対象の子犬を気に入った子どもがお母さんに、この子がいい!とお願いしているのに、母親は、「どんな病気持ってるかわからないから、ペットショップに行ってみよう」と子どもの手を引っ張っていく姿に、自分の無力さを感じたのを思い出しました。
皆さんがおっしゃるように、命を売り買いする日本は何としても変えないといけない!と思います。
その為にまずは子どもたちに小さな命の大切さを知って欲しい!犬や猫も愛される喜びや、捨てられる悲しみをちゃんと分かっているんだよ、ということを伝えたくて、動物愛護関連の本の紹介や読み聞かせをしています。
そして、子どもたちの素直で優しい気持ちに、お父さんお母さんはちゃんと向き合って欲しい!と切に願います。
by 桜さくら 2017-11-28 18:11
命に値段がついてしかもセール品扱いされる…やっぱり普通のこととは思えません。こんなにあたたかいおうちに迎えてもらえる子ばかりではないのですよね。考えさせられます。
猫さんたち、みんなお顔が違ってそれぞれのかわいさがありますね!ウリちゃんもみんなと仲良しで良かった!
by さりゅ 2017-11-28 18:12
動物愛護など、日本はとても遅れていると思っています。
生体販売はこの先無くしてほしいです。
命に値段をつけてほしくない。
猫や犬は物ではないのに・・・
by よーこ 2017-11-28 18:51
まさにうちのシンガプーラがセール品でした。
2回分のワクチン代込で税込み4万円。
違う場所で見かけたプーラは32万円。
家族に迎えたら掛け替えのないうちの子になるはずなのに、何が違うんですかね。
売れ残ると繁殖元へかえすと言われた先の事が気にかかり、うちに連れ帰りました。
付かず離れずですが先住爺様とも膝の争奪戦を繰り広げていますw
by くまでら 2017-11-28 21:26
17才のにゃんを見送りました。留学中の息子だけ、最期のお別れができませんでした。四ヶ月後、息子が帰国した日に家の前の公園で仔猫を拾い、家族になりました。縁てありますよね。探さなくても、向こうからきてくれたんだなぁと思ってます☺
by みたる 2017-11-28 21:48
生体販売は無くなって欲しいと常々思っています。人間のエゴで本当に悲し現実がたくさんあり知るたびに胸がキューと締め付けられ自分の無力さに悲しくなります。サン太はどれだけの人にあのポーズをし続けたのか?と思うととても切ないけど今は仲間と暖かい家族に囲まれてよかったわ〜ってホッとしました。みんなが幸せになる世の中になると良いですね!
by ふにゃたも 2017-11-28 22:01
動物を、お金儲けの道具としてしか見ていない悪徳ブリーダーや 生体販売を平気でしているペットショップに嫌悪感を感じます。命に値段をつけるなんて、傲慢で愚かな行為 今すぐやめてほしい。「ここから連れ出して」と必死でアピールしたサン太くんのように、その願いを受け取り、助け出してくれる家族と巡り会えることを祈ります。展示されている子たちの裏にある闇の恐ろしさを、たくさんの人に知ってもらえる機会が増えますよう。日本人全体の意識や制度が、動物たちにとって優しいものに変わっていきますようにと願うばかりです。
by kimiko 2017-11-28 23:21
セール品の子……まずタイトルを見てショックを受けました。そして書かれている内容を想像して怖くなりながら読みました……そしたらそこには可愛くて幸せそうなお願いポーズをしている子がいました(^-^)
命あるものに対してセール品という表示が現実にあることが悲しいです。本当に命の売買からまず変えなければならないことですよね。
サン太くんを助けてくださったアヤコさんご一家、ありがとうございます。
みんな、みんな可愛いですね!!
最後のサン太くん、お顔も首につけているサン太くんそっくりなチャームも可愛いですね!みんなとっても幸せそうでうれしくなります(*^_^*)
by とも 2017-11-29 07:07
>ふーみんさん
きっと同じことを思っている人はとても多いと思います。
一方でノラや持ち込まれ猫の殺処分、一方でブランド猫の増産。ほんとうに変な構図ですよね。
by 道ばた猫 2017-11-29 10:41
>ふみちゃんさん
ほんとうに! 人と猫も、人と人も、猫と猫も、あの時で会わなかったら・・の連続ですね~
私も、ブログを始めなければありえなかった、人との出会いがたくさん!
by 道ばた猫 2017-11-29 10:44
>あずにゃんさん
おっしゃる通りで、メディアは、「猫好き」を名乗るならもっともっと、ニンゲンに運命や生死を左右される猫の立場に立たなければいけないと思います!。それを肝に銘じ、発信していきます。
by 道ばた猫 2017-11-29 10:53
>ぺったんのお母さま
茶々丸くんも、「ちょうだい」を! うちの子を見る限り、そんな高度なことを猫がするなんて信じられません!(笑)。でも、ハイタッチとか、投げたものを持ってくる猫とか、かなりの猫さんが世の中に入るんですよね~。
by 道ばた猫 2017-11-29 10:57
>桜さくらさん
子どもたちに動物関連の本の紹介や読み聞かせを! すてきなことですね!
もうすぐ出る私の本も、読み聞かせをしてほしいという願いを込め、すべて猫の語り口にしてあるんです。ぜひ、読み聞かせしてほしいなあ。
by 道ばた猫 2017-11-29 11:01
>さりゅさん
ウリちゃんは、歯のかみ合わせが悪いなどの「売り物にならない」商品だったらしく、ワクチン代だけの値段でセールされていたそうです・・・。ビビリさんで、何かにおびえて玄関の隅っこで震えていた時、小判ちゃんが付き添っていてあげたとか。
by 道ばた猫 2017-11-29 11:13
>よーこさん
同感です。「猫や犬はモノではない」…この大前提に立てば、捨て猫も飼育放棄も、殺処分も、店頭販売も、「お取替え」も、すべてクレージーと気づくはずなのですが・・・。
by 道ばた猫 2017-11-29 11:20
>くまでらさん
値引きも、狭いケージも、「可哀そう。迎えてあげたい」という購買欲をそそる手段の一つにしている販売店もあると聞きました。シンガプーラちゃん、膝の争奪戦で、しあわせそうですね!
by 道ばた猫 2017-11-29 11:24
>みたるさん
まさに、運命の出会い、縁ですね!
旅だった17歳ニャンさんのさしがねかな? うんと可愛がってあげてください。
by 道ばた猫 2017-11-29 11:27
>ふにゃたもさん
ほんとうに。ニンゲンの都合で、恋をして子供を産む自由も、外を歩き回る自由も失くしてしまった現代の猫たちは、せめて、どの子も人のそばでしあわせに生きていく保証を与えられなければ、と思います。
by 道ばた猫 2017-11-29 11:31
>kimikoさん
ニンゲンは、傲慢ですよね。
猫の気持ちを、ニンゲンに都合のよいように解釈して、「きれいな広いおうちで長生きできることがしあわせ」みたいな幸せ感を勝手につけています。また、「猫と暮らすのはおしゃれ」みたいなファッション化もあります。猫と暮らすことは、人間にはうかがい知れない、価値観も違う、神秘的な命と寄り添うことで、命である限り、病気もすれば、老いていくし、けっしておしゃれなことばかりではないのに。だからこそ、いろんなことを私たちは猫から教えてもらえるのだと思います。
by 道ばた猫 2017-11-29 11:41
>ともさん
怖がらせましたか(笑)、ごめんなさい。
会えて、ショッキングなタイトルをつけました。セール品の子も、正価の子も、タダの子も、みんなみんなしあわせになる権利があるということを言いたくて。
by 道ばた猫 2017-11-29 11:45
隙間時間にちょっとコメントを…と思って来てみたら、とんでもない!!
多くの皆さんから寄せられた真剣なコメントの数々に頷きながらじっくり読ませていただきました。
(サンタ君の安定の「おちょうだい」は満点ですね‼個性的な面々のアップがたまりません!!笑)
今は亡き、我が家のメル(享年8ヶ月メインクーン♀)も半額セールの子でした。
ショップに買い物に行く度、気掛かりで…。いたたまれず家族に迎えた直後にFIPを発症し、短い短い家猫生活でした…。繁殖で生まれ、子猫時代を狭いケージの中で過ごし、人目に晒され、挙句にFIPという不治の病で命を落としてしまったメル。
幼気なあの子達のストレスがどれ程の物なのか、生体販売や関係機関への不信感を拭うことはできません。悲しいニュースも度々耳に入ります。メディアは血統書付きの可愛い子猫を動物番組やCMなどで取り上げることが多いですが「偏り過ぎ」を常々感じています。我が家の6匹、血筋も本当の誕生日も分かる子は1匹もいませんが、みんにゃエンジェルですよ~笑
by マム 2017-11-29 15:49
セール品?
なんて無垢なんでしょう…
今、一緒に暮らしている
Mさんに感じるところがあって
そのポーズをしたと思いますよ♪
幸せですね~
by ちゃこ 2017-11-29 20:36
冒頭のサン太くんの写真と、「セール品・売れ残り」という言葉を見て、思わず「うちのポワロと同じ!」ともう少しで声をあげてしまうところでした。
去年の夏、15才と半年で天国へ旅立った我が家のポワロ(♂)も同じくアメリカンショートヘアで、ホームセンター併設のペットショップで「最終値下げセール!」の紙がガラスに貼られて売られていました。生後4か月に入り、少し大きくなっていたせいでしょうね。
「5匹きょうだいだったんですけどね。この子だけ売れ残ってしまって…」という若い女性店員さんの寂しそうな言葉を今でも思い出します。
前日、たまたまホームセンターに壁時計を買いに来ていた母が、何気に覗いた時に「目が合っちゃった」との事でした。翌日、父と私を連れて再度訪れた時には、母は既に決心していたようで、「ねえ、この猫連れて帰ろう」と、いちおう私たちの意見を尋ねるふりをしつつも、何気にお金も用意してありました(笑)。
おっとり気のいい性格で、5年後にやってきたノラの子猫兄妹を可愛がって仲良く過ごし、出会いから15年余り、私たち家族の一員として、最後までかけがえのない存在でした。
本当に、縁や出会いというのは不思議です。
サン太くんたち、みんな元気で長生きしてね!
人間の傲慢さや身勝手さにつくづく嫌気がさし、人間であることが恥ずかしいと思ってしまうような出来事も多い中で、清涼剤のような佐竹さんの記事を読むとホッとします。
新しい本、楽しみにしております。
by Sea-Road 2017-11-29 23:41
知り合いが「ホームセンターで息子に”なんであの犬は安くなっているの?”と聞かれたけど答えられなかった」と言っていたことを思い出しました。
こういったことは少しづつでも無くなっていけばと思います。そして、今がんばってご縁を待っている猫さんたちはみんな幸せになって欲しいです。
by ねこせんせい 2017-11-30 01:05
>マムさん
みんにゃエンジェル。まさにその通りです! エンジェルにこの世でつらい思いをさせてはいけませんよね。サン太くんも、一生懸命なエンジェルです。 背中に羽根が見えるくらい。
by 道ばた猫 2017-11-30 09:33
>ちゃこさん
そうですね、Mさんめがけて、渾身のアピールをしたのだと思います。
「ボクを見て。ずっと待ってたんだ。ここから連れてってくれるひとを」って。
by 道ばた猫 2017-11-30 09:37
>Sea-Roadさん
何気にお金を用意して翌日すぐにポアロくんを迎えに行ったお母様、すてきです!!
ポアロ君、ご家族に愛され、弟も妹もやってきて、しあわせな一生でしたね。
by 道ばた猫 2017-11-30 09:42
>ねこせんせい
少しずつでもなくなっていけばいい…本当に! ねこせんせいはさくら猫、私は道ばた猫の代弁をしながら、すべての猫が幸せに暮らせるよう、、これからも発信し続けていきましょう!
by 道ばた猫 2017-11-30 09:46
ねこがほしいです
by 名無し 2020-05-02 13:21
ペットショップの猫ちゃん達、大事にされているかと思ったらそうでもないみたいですね。知り合いが同じように売れ残りの猫ちゃんの扱いが心配で購入したら、お店にもよるのでしょうが栄養失調で体が弱っていたみたいです。うちは保護猫ちゃんを19年間2匹飼っていましたが、天命をまっとうし同じ年に二匹とも天国へ。
ベットロス状態になっていた時、主人がまた保護猫ちゃん引き取ろうかと言ってくれて一匹引き取りました。そして数年後にもう一匹引き取って6か月後にFIPドライタイプ(猫感染性腹膜炎)を発症。
致死率100%とのこと。どうにか直してあげたくてインターネットで知ったムティアンという薬を投与してくれる病院を紹介してもらおうと保護猫施設に連絡をすると「大変ですね。引き取りましょうか。他の子と交換しましょうか」と言われびっくり。「この子を助けたくて。ほかの子に交換する気はありません」と答え、ムティアン投与してくれる病院を紹介いただき、高額な薬代になるので迷いましたがクラウドファンディングを立ち上げ、支援をいただきながら投薬中です。どんどん良くなってきています。
保護施設でもペットショップでも、どこか物のように扱われていることが悲しいです。どの子もこの世に生まれてきたとても大切な命ですから。
by きなこママ 2020-05-22 14:44