フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:松山市近郊
2017年6月20日に近所の知人から公園に親子猫が遺棄されているとの連絡を受け様子を見に行ったところ負傷した子猫とやせ細った母猫が居ました。
公園は知人が毎日管理している餌場なので迷い猫ではなく明確に猫の餌場を狙って遺棄された猫でした。知人が保護は出来ない状況のため当団体が保護をすることになりました。
警察や公園にも通報しましたがまだまだ地方は警察の対応が非常に悪く通報もとても骨が折れます。
まず警察に「動物の遺棄は犯罪」と説明するところから始めるような現況です・・。
しかし市民が通報と捜査の依頼する事で警察の意識を変えていくために通報は必要です。
たとえ警察に「たかが猫を捨てられたくらいで通報なんて・・」とぼやかれても遺棄だと判明できれば通報をして下さい。
犯罪を軽く扱う事ではいつまで経っても動物を遺棄する人間の意識が変わりませんので切実にお願い致します。
遺棄された子猫
遺棄された親猫
負傷した子猫「アラレ」は大怪我をして動物病院では予後が悪ければ断脚しなければいけないかもしれないというくらい大怪我をしていましたが無事完治してすくすくと大きくなり里親探し中です。(11月26日現在)
アラレ
兄弟猫の「おかき」は良い里親さんにご縁が出来無事正式譲渡となりました。
母猫「京ちゃん」は保護当時には栄養失調が激しく動物病院の先生からただ一言「太らせてあげてください」と言うお言葉で現在むくむく太り見事に肥育致しました・・。
京ちゃん
2匹とも冬に向けてよい感じに仕上がっていると思います・・。
まだ2匹とも新しいお家探し続行中ですが2匹とも人間が大好きでよい子達なのでよいご縁に巡り合える様里親探しを継続して参ります。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援いただき有難うございます!!
現在「地域猫啓発団体ねこ☆にゃらーず」ではハンデのある猫達のための保護猫カフェをオープンする為頑張っております。
保護活動を10年ほど続けて参りましたがハンデのある猫達の譲渡が進まずエイズ、白血病、身体に障害や病気を抱えた猫達が溜まっていく状況で「人間が好きな固体」もとても多いのでこの子達の良さや隔離管理されている猫達の生活の質の向上と、病気や障害のある固体に理解を深めて欲しいという願いで保護猫カフェという展示譲渡する為の施設を作っている最中です。
2018年の春にはオープン予定ですのでご縁がありましたら足を運んで下さると嬉しいです。
よろしくお願いいたします!!
「地域猫啓発団体ねこ☆にゃらーず」
http://nekonyaraz.web.fc2.com
http://blog.goo.ne.jp/neko-nyarazu(ブログ)