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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年02月09日

「NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」さまの活動レポート(2017-18前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県鎌倉市、神奈川県三浦郡葉山町

私たち「NPO法人湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」は主に神奈川県の藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町で野良猫の不妊去勢手術や保護・譲渡を中心に活動しています。

「猫が繁殖している」「子猫が生まれている」などの相談が直接または保健所経由で年中当会に寄せられます。現地調査に行くと、必ず繁殖制限手術をせずに餌だけを与えている無責任な餌やりさんがいます。

こうした場所では繁殖を止めるための不妊去勢手術が最優先の課題なのですが、猫の交通事故死やケガ、さらには劣悪な衛生環境による病気等の問題も発生しており、対応が必要になります。

そもそも猫は野生動物ではなくペット種ですから、子猫はできるだけ里親さんを見つけてあげたい、病気やケガをしている猫はなんとか可能な治療をしてやりたいと思いながら活動しています。

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鎌倉市内で保護した直後の子猫・・・不安そうです

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ノミ・ダニや回虫の駆除などを行い、少しずつきれいにしていきます

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葉山町内の衛生環境の悪い場所で生まれた子猫・・・
炎症で結膜が癒着して片目が見えなくなってしまっていました。

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手術の結果、よく見ても分からないほどきれいになりました!!

野良猫に餌を与えること自体は悪いことではありませんが、その際には個体数が増えないように必ず動物病院で不妊去勢手術をしてもらうことが必要で、これは環境省告示「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準 第5-6」や各自治体のガイドラインに示されています。

すべての猫がペットとして室内で適正に飼育され、不幸な野良猫がいなくなる日が来ることを願っています。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援いただき、ありがとうございます。

野良猫の不妊去勢手術を進める上で、生まれてしまっている子猫や傷病猫の保護・治療は避けて通れない問題です。皆様からのご寄付で多くの猫を助けることができています。

これからも、むやみに猫が苦しむことのない社会の実現に向けて努力してまいりたいと思います。



「NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」
http://nekohotspprt.jimdo.com/ 
http://blog.goo.ne.jp/nekohotspprt (活動ブログ)
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