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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年02月20日

「NPO法人おおさかねこネット」さまの活動レポート(2017-18前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:大阪市内(譲渡会場:愛日会館)

私たちの活動は、毎月大阪市内で行っている保護猫の譲渡会(里親会)の運営と、のら猫(所有者不明猫)の不妊去勢手術費用の助成金支給を目的とする基金=「おおさかねこネット基金」の運営が二本柱です。
第5回目助成金支給額(2017年4月~12月)は、80万円=160頭分の予算で、現在実施中です(メス:5000円、)オス:3000円)。
譲渡会は原則毎月第2日曜日の午後に、大阪市内の中心部で交通の利便のよい会場をお借りして開催しております。
2017年5月から2017年10月末までの実績は、来場者689名・参加猫314頭に対して譲渡決定数は73頭となりました。

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譲渡会入口

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譲渡会の様子

今度より「おおさかねこ基金」とは別に、会員向けに「子猫保護時助成金制度」を創設しました。これは子猫を保護するケースは複数頭で手間も医療費・飼養費も多くかかるのでその費用を助成をする趣旨です。
10月31日現在で21頭分=6万3千円を助成しました。それと並行して、8月・9月・10月と定例の毎月の譲渡会とは別に、子猫のみの譲渡会も開催しました。

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子猫の譲渡会

さて、日経MJの記事によれば、「実はここ数年の人気のなか、ネコの飼育頭数は増えてはいない。「伸びたのはグッズや猫カフェなど『ネココンテンツ』市場。実際のネコの数は今後も減るだろう」と三菱UFJリサーチ&コンサルティングの北洋祐研究員。ネコを飼わずにコンテンツ消費を楽しむネコノミクスは、自動車などの分野で進む「所有から利用へ」の一つの形でもあるのだろう。」とのこと。
このデータにはペットショップでの購入頭数からの推測ではないかと思われ、保護猫譲渡会からの飼育数はカウントされていないように思われますが、果たして? 但し記事にあるような理由なのか、あるいは大阪市内・近郊での猫ボラさんによる譲渡会数が増えてきたせいなのか、この間の譲渡会の入場数や譲渡数が前年度に比べて減少気味です。
今後の広報の方法など改革しなくてはと思っています。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援ありがとうございます。また、自らは保護活動はできないけれども日頃からのら猫に心を痛めている方は、「おおさかねこネット基金」に寄付することによって間接的に猫ボランティアの支援が可能となりますので、ぜひ公式サイトをご高覧ください。
因みに、保護猫を譲渡会に参加させたい方は、活動ブログの専用サイトよりお申し込みください。



「NPO法人おおさかねこネット」
公式サイト:http://oosakanekonet.web.fc2.com/index.html
活動ブログ:http://osakaneko151.blog11.fc2.com/
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