ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年03月29日

「特定非営利活動法人C.O.N」さまの活動レポート(2017-18前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:尼崎市

■ 初めての預かりボランティア

32頭の猫たちの多頭飼育崩壊をきっかけに始めた譲渡会も第9回をむかえます。
慌ただしく準備を進めているスタッフに、心温まるお手紙が届きました。

『リンちゃんをわが家にくださり、本当に有難く思っております。
元気で食欲もあり、犬たちとも仲良くしています。
寝る時は私の布団に入って寝ています。
大事に育てていきますので安心してください。
今まで大事に育てて下さって、ありがとうございました。
写真を送ります。みてやってください。』

c.o.n_171204_01.jpg

新しい家族ができたりんちゃんの様子は、ごく普通の猫の暮らしぶりなのですが、日々、小さな命と向き合う活動の私たちにとって、何よりありがたい知らせです。

c.o.n_171204_02.jpg

りんちゃんは、ある日突然ポツンと地域猫のエサ置き場に現れました。
小さなりんちゃんを育ててくれたのは、一時保護のボランティアを申し出てくれたばかりの主婦の方でした。

初めての預かりボランティアはとても大変だったと思います。
人なつっこくスクスク育つ可愛いりんちゃん。
このままずっと飼えないか...と、繰り返し悩んだりもしたそうです。

大人になったりんちゃんの写真を手にして、預かりボランティアをして良かったと涙ぐんでおられました。
初めての預かりボランティアさんといっしょに、りんちゃんの小さな命をつなぐことができました。

c.o.n_171204_03.jpg

■ 猫の教室始めます。

行き場の無い猫たちがこんなにあふれているのに、猫たちを安全に受け入れることができる施設はどこにもありません。
猫たちに新しい家族がみつかるまでの間、一時保護をしてくださる預かりボランティアさんは、この上なくありがたい存在です。

りんちゃんの預かりボランティアさんのように、猫を想う一人一人が、自分にもできることを知り、そして行動してもらえたら、もっと多くの猫たちの命をつなぐことができるだろうと思います。
きっとあなたにもできる猫だすけ、小さな勉強会を開催しました。

『猫に助けを求められたら?』の授業では、まるでボロボロのぞうきんみたいに、汚れてやせこけた子猫が、新しい家族と出会い、幸せになった姿など、たくさんの幸せになった猫たちの画像を見ていただきました。

c.o.n_171204_04.png

皆さんのちょっとした手助けで、猫たちはこんなに幸せになれるんです。
猫を想う一人一人の思いをカタチに変えて、猫たちの命をつないでいきたいと思います。

c.o.n_171204_05.jpg


<ご支援くださっているみなさまへ>

フェリシモ基金を通じ、全国の皆さんからのご協力本当にありがとうございます。
皆さまからの温かいご支援のおかげで、今までできなかったことが、猫たちのため、もう一歩前へ進めることができています。
これからも、1匹でも多くの猫たちを救えるよう活動していきたいと思います。
ありがとうございました。



「特定非営利活動法人C.O.N」
http://cat-operation.net/
  • ツイート
  • いいね!