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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年04月27日

「たんぽぽの里」さまの活動レポート(2017-18前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県相模原市

4月初旬に対応した相模原の黒猫多頭飼育崩壊の対応も秋までかかりましたが、飼い主に返還の猫を含めて、20数頭の猫も無事に卒業をしました。
今年の春の仔猫対応は、神奈川県・相模原市・茨城県と3行政の対応に追われる中で、行政収容の多数の仔猫から死病であるパルボウイルス感染が確認されて1か月間はウイルス感染の終息にむけて対応と治療とに追われることになりました。
悲しいことに、パルボで20匹近くの仔猫が亡くなりましたが(収容時感染24匹)、幸いにも感染拡大は最小限に抑えられ治療の甲斐あって助かった猫も多くいましたが、何とも悲しい時期でもありました。
6月いっぱいまで、新しい猫の保護には感染しないようにと厳重体制の中で保護を再開。
その後、行政からの猫、一般相談対応も含めて約400匹の猫の対応をしました。
地域猫・TNR対応で200匹の手術。多頭飼育崩壊も多く、相模原での飼い主死亡24匹、生活保護老人の猫22匹、再崩壊での26匹、春崩壊相談あるにも飼い主拒否で手を沙絞る事も出来なかった現場から再度のSOS対応の30匹。
10月までの対応でも多頭飼育崩壊の現場が多くある事がとても残念でなりません。
多頭飼育崩壊の事案があると、保護場所の確保・初期医療にくわえて、先住保護猫の対応などで本来あるべき活動への人手もとられてしまい活動に困難をきしました。
そのような中でも、シェルターオープンからたんぽぽの里の象徴でもあったシャー猫の小町や、白血病キャリアのジョー君の卒業は代表はじめスタッフの励みになりました。
また、半身不随だったふわりも治療・リハビリで通常生活を送れるようになったり、事故で半身欠損のまさお君も素敵なご縁を頂きました。

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芝刈り機に巻き込まれて半身欠損のまさおくん

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まさおくん里親さんも決まりました

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茨城県センターから保護


<ご支援くださっているみなさまへ>
今年も仔猫だけでなく、親仔猫、成猫、病気や怪我の猫に出会うことが多くありました。
丸投げで放り出されてしまう事もたくさんあり、すべての対応ができない状況ですが、状況が許す限り手を差し伸べて行けるようにしたいとおもいます。
現在200匹の保護猫がおります。それと同時に24匹26匹の崩壊対応も控えている状況であり、春に向けて譲渡を勧め保護できるスペースを作りたいと思います。
多くの猫を保護できたのは多くの方々の優しさが集まったからだと思っております。
たんぽぽの里を支えて下さり、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。



「たんぽぽの里」
http://neko-chan.net/
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