フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:名古屋
5月、春のミルク猫(乳飲み子)シーズンが到来しましたが、今年は、シェルターの移転でスペースに余裕ができたので、ミルク猫を自宅預かりボランティアの預かりだけでなく、スタッフが交代で泊り込みをしながらシェルターでもお世話しました。
また、シェルターで譲渡会もできるようになったので、譲渡も円滑になり引き出し頭数も増えました。(前年比2倍)また、大人の猫も、保護猫カフェができふれあいの機会が格段に増えたことで譲渡が進みました。
そして、新たに2つの新しい事業が始まりました。
■PANF(ペット安心ネットワーク ファミーユ倶楽部)
動物愛護推進員で行政書士の伊藤氏とファミーユが組んで、ペットと飼い主の終活を考える会を発足しました。
飼えなくなってから考えるのではなく、ペットの将来を一緒に考える仲間を増やし交流し、助け合おうという会です。
まだまだ手探り状態ですが、犬猫が飼い主の死亡などでセンターに持ち込まれるケースが急増しているので、いい方法がないかをいろいろと模索しています。
中日新聞に掲載されたPANFの記事
■保護犬コーチ講座
シェルターのスタッフと犬預かりボランティアのスキルアップのための講座を始めました。
動物愛護推進員で、ドッグトレーナーをされているプロのドッグトレーナーに依頼して、保護犬に特化した、保護犬を預かりながら譲渡しやすい犬にトレーニングする方法を知識と実践で学ぶ講座を始めました。
今後もボランティアさんに受けてもらえるように開催していく予定です。
保護犬コーチの授業風景
啓蒙活動としては、イベントの参加もいろいろしていますが、最近は、学校からの講演依頼もよくあります。
また、シェルターや保護猫カフェを体験する職場体験の依頼も多数寄せられます。明日を担う若者に動物愛護を知っていただける機会が増えて有難いです。
高校で講演する理事長
<ご支援くださっているみなさまへ>
ファミーユは、お陰様で活動7年目に入りました。
殺処分ゼロをめざし、保護活動はもちろん、様々な角度からいろいろな専門家や団体とも共働し、動物を幸せにする事業を推進していきます。
今後ともご支援をお願いいたします。
「NPO法人ファミーユ」
http://www.npo-famille.org/