フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所: 仙台市
2017年最後の多頭飼育崩壊は、猫たちを置いて飼い主さんが引っ越しをしてしまったという現場でした。
異変に気付いた近所の方から連絡を貰った時には、引っ越しから既に2週間ほど経っていました。
全頭生きて保護できたことは何より幸運だったと思います。
お外に逃げてしまっていた子も含め、14匹保護。うち7匹は個人で活動しているボランティアさんとそのお仲間のみなさんが引き受けてくださり、必要医療をかけ、里親募集をしてくれました。感謝です。
(保護した猫たち)
残る7匹をにゃんこ組で保護し里親さんを探しました。
ビビりの子や糖尿病の子がいて、なかなか思うようにはいきませんが、現在トライアル中の茶摘ちゃん、糖尿治療中のとわこ、など元気に頑張っております!
(猫たちが取り残されていた部屋)
今まで共に暮らしていた猫たちをごみで溢れた部屋に置いて行く。
どう逆立ちしても理解できません。飼うからには避妊去勢をして、一生一緒に、生きてください。
その子の最後をしっかり看取ってあげてください。
またTNRの相談も相次ぎました。仙台市内のある現場では、4匹をTNR、人慣れしていた3匹は動物病院様を通して里親募集、1匹はにゃんこ組で保護し里親募集。この現場は相談者様が一生懸命で、リリース後は、
・決まった時間の給餌
・猫トイレの設置
・猫休憩所の設置
・安全のためにカメラの設置
までして、見守りを続けてくれています。
ご近所さんに迷惑をかけないように、猫が嫌われものにならないように、TNRは避妊去勢をして放せばいいだけではなくて、その後の見守り、関わりが大事。
(TNR、保護した猫たち)
猫は、出会う人で幸せが決まります。どうぞご縁のあった猫たちに、できることをしてあげてください。
あなたに命を託した猫たちに、応えてあげてください。
そうしたら、猫たち以上に実はあなたが幸せになることを保証します!
(保護猫たちの様子)
<ご支援くださっているみなさまへ>
お外で暮らす猫たちも、行き場がなくて保護した猫たちも、どの子にも幸せになってほしい。
毎日元気に、のんびり、暮らしてほしい。おいしいものをお腹いっぱい食べてほしい。
いつも願うことはこのことだけ。
皆様からのご支援は猫たちの医療費に使わせていただいております。
にゃんこ組一同、心より感謝申し上げます!ありがとうございました!
「猫里親さん募集!にゃんこ組」
nyankogumi.jimdo.com