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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年06月13日

「どうぶつ福祉の会AWS」さまの活動レポート(2017-18後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:茨城県猿島郡

ちーちゃんという猫

2017年夏にAWSの施設にやってきました。
おばあさんが飼っていましたが、おばあさんに先立たれそのまま外へ出され捨て猫になりました。
AWSに来た当初は、とても警戒し、攻撃的でした。
慣れるまでケージに入れますが、ご飯も食べず、睡眠もとらず、一日中雄たけびの様に鳴き続け肛門腺が破裂してしまうほどでした。
入所して一か月半が過ぎたころ、ようやく落ち着いてきました。
すると、とても穏やかで優しい子であることが分かりました。
ちーちゃんは、他の猫と喧嘩をしません。
なのでいろんな猫ちゃんと一緒に暮らすことでちーちゃん自身もおばあさんに会えない淋しさを紛らせていたようです。

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施設に来て2ヶ月位のちーちゃん。


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最近のちーちゃん。
優しい家族が迎えに来るのを待っています。

エリちゃんという猫

2017年11月の夕方、一匹の子猫が施設にやってきました。
がりがりに痩せていて体も冷たく、風邪をひいているのか目も開かない状態でした。
生後3ヶ月位なのに自分でご飯を食べられないほど衰弱していました。
どの位さまよっていたのでしょう、あと数日さまよっていたら死んでいたかもしれません。
病院へ連れて行き何とか命を繋ぐことが出来ました。
それから、一か月後、すっかり奇麗になり、里親さんの元へ旅立ちました。

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保護したばかりのエリちゃん。

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元気になったエリちゃん。幸せになってね。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも沢山の支援をありがとうございます。
近年は野良猫や捨て猫が多く、保護が間に合わない状況でもあります。
多頭飼育崩壊も今後増えていくのではないかと思っています。
一頭でも多く助けることが出来るよう、努力していきたいです。
今後とも支援をよろしくお願い致します。



「どうぶつ福祉の会AWS」
http://www001.upp.so-net.ne.jp/AWS/
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