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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

譲渡会開催

2018年06月27日

しあわせになった猫さんのお話 ~譲渡会便りVol.1~

フェリシモ猫部は、NPO法人「神戸猫ネット」さんと、保護猫の譲渡会を開催しています。譲渡会便りでは、譲渡会で素敵な里親さまと出会い、しあわせになった猫さんのお話をお届けいたします。

①ジャスミン
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昨年の2月、TNR(地域猫活動)の際に捕獲器に入った長毛猫です。
長毛の猫さんの場合、ブラッシングなどのお手入れをしないと毛玉の中で細菌が繁殖して皮膚炎の原因になったり、飲み込んだ毛玉が胃の中で固まってしまう毛球症になったり、お外暮らしはなかなか厳しいものがあります。
幸いジャスミンは、人慣れした猫さんだったので、そのまま保護して里親を探すことになりました。

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※保護された時のジャスミン

ジャスミンと里親さまとの出会いは保護してから5か月後。
2017年7月の「第27回譲渡会」でご縁をいただき、正式譲渡となったのです。

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「よろしくにゃ」

~里親さまより~
本当にいい出会いをさせていただきました。最初におうちに来た日が7月16日だったので、私たちは毎月16日が来るたびにわが家に来てくれた嬉しさと幸せをかみしめています。
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最初の夜鳴きから徐々に距離が近づいてきた様子や、日々の排泄の記録を綴った"JAS note"は2冊目になりました!
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「ありがとにゃ」



②くーちゃん
くーちゃんは火事で焼き出され、行き場を失ってしまった猫さんでした。
そこで、家慣れしたくーちゃんに新しいおうちを探してあげるために、お預かりして里親を募集することになったのです。

20180621k (1).JPG ※譲渡前

一度目の出会いでは、トライアルの時に夜鳴きやゴミを漁るなどの問題行動が原因で戻されてしまったくーちゃん。

「うちに来ませんか?」
運命の出会いは突然でした。
今年1月の第30回譲渡会で、くーちゃんにひと目惚れした里親様さまが声をかけてくださったのです。

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※トライアル時のくーちゃん

二度目のトライアルでは夜鳴きもなく、初日から不思議なくらいお利口さんだったくーちゃんは、すぐに正式譲渡が決まりました。

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安心して暮らせるおうちをやっと見つけたくーちゃんの心はすっかり落ち着き、毎日穏やかで幸せな生活を送っているそうです。

~里親さまより~
相変わらずマイペースなくーちゃんですが、思ったよりも繊細で淋しがり屋なところもあるみたいです。毎日長い時間お留守番をしてくれていますが、頑張っている分、人が帰ってきたらストーカーに変身します!

本物の猫は嫌いだけどテレビの向こうの猫にはとても興味があるみたいで、"世界猫歩き"の録画を毎日かぶりついて見ています。
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「じーっ」

そんなくーちゃんが、日々健やかに穏やかに過ごしてくれることが何よりの願いです。

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「しあわせにゃ」


(フェリシモ猫部スタッフより)

猫を飼いたいと思われたら、「譲渡会に参加する」という選択肢をぜひご検討ください。さまざまな境遇で保護された猫さんが、みにゃさまとの出会いを待っています。どの猫も、とってもかわいいですよ。

次回の譲渡会は、7月22日(日)神戸市須磨区にあるエスパスフェリシモにて開催予定です。

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