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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年08月08日

「NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」さまの活動レポート(2017-18後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 神奈川県鎌倉市

鎌倉市では毎年、手術をしないまま無責任に野良猫を繁殖させているという苦情や相談が行政や当会にたくさん寄せられます。

特に悲惨なのは、餌やりをしている人が捕獲・手術を拒んでいるケースです。
「子猫が生まれるのが楽しい」「動物は自然に生きるべきで、不妊去勢手術は受け入れられない」などが主な主張ですが・・・

結果として毎年繁殖が繰り返され、周囲で多くの猫が車にひかれて大けがをしたり死亡したりする事態になります。

しかし残念ながら猫に餌をやっている人が主体的に捕獲に取り組まないかぎりすべての猫の手術は出来ないので、繁殖を止めることはできません。

湘南地域には地域猫活動の実例がありませんが、このように手術をしない無責任な餌やりを抑止する手段がないことが最も大きな理由です。

画像の場所も毎年苦情や相談が寄せられている所のひとつです。
可能な限り猫を捕獲し、里親さんを募集しました。

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捕獲器で一頭ずつ捕まえます。

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無秩序な繁殖で、色々な毛色の猫が生まれていました。

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頭数が増えすぎて、行き場がありません・・・。

平成28年度に神奈川県で路上死体として収容された猫の数は以下の通りです。
横浜市:  5,752頭
川崎市:  2,218頭
相模原市: 982頭
横須賀市: 1,388頭
他の地域: 7,602頭
県合計:  17,942頭
(健康医療局生活衛生部生活衛生課:神奈川県飼い主のいない猫対策ガイドラインより)

行政による殺処分ばかりに注目が集まりがちですが、上記のデータが示す通り殺処分される猫よりもはるかに多くの猫が交通事故で死んでいます。

不妊去勢手術をしない無責任な餌やりは、人の生活環境だけでなく猫の生存環境も悪化させるとても残酷な行為だと感じます。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも温かいご支援を頂きありがとうございます。

当会は野良猫の不妊去勢手術と保護・譲渡を中心に活動しており、ご支援は不妊・去勢手術や、病気・ケガ猫の治療費に使わせていただいております。

少しでも多くの猫を救いたいと思っています。よろしくお願いします。



「NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」
http://nekohotspprt.jimdo.com/ 
http://blog.goo.ne.jp/nekohotspprt(活動ブログ)
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みにゃさまのコメント

こんにちは。シャムちゃんは、もう里親決まりましたか?
09027952449連絡ください。
よろしくお願いします。

by 横山 加代子 2018-09-23 22:02

面接は、ヒゲ生やしたり、私服ではダメですか?

by 高橋敦 2018-11-06 19:02