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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年08月17日

「特定非営利活動法人 神戸猫ネット」さまの活動レポート(2017-18後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:主に神戸市内

【保護猫の譲渡会(フェリシモ猫部さまと共催)】

 譲渡会 会場の様子 ↓
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2017年11月 参加猫 60匹、そのうち正式譲渡 10匹
2018年1月 参加猫 53匹、そのうち正式譲渡 6匹
2018年3月 参加猫 34匹、そのうち正式譲渡 8匹

何回か譲渡会に参加してきたエイズキャリアの保護猫に里親希望者さまが現れ、トライアルしていただいたのち、正式に譲渡が決まりました。動物好きの小学生のお子さんたちに遊んでもらって幸せに暮しています。良いご縁に恵まれて、とても嬉しかったです。

【人と猫との共生推進協議会の啓発パネル・写真展に参加協力】
 2018年2月19日~25日 神戸市役所 市民ギャラリー
協議会と構成団体による初めての展示に、神戸猫ネットの活動、地域猫活動を写真で紹介しました。
TNRで子猫が生まれないように。地域猫活動、猫トイレ。保護猫の譲渡会、幸せになった猫。
分かりやすく見られるように、写真を選んで工夫しました。
サンテレビのニュースと神戸新聞で、当団体の展示コーナーも紹介されました。

会場での展示写真 ↓
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テレビで紹介されたところ ↓
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【TNR事業】
◆協議会の直営事業で活動
一つの計画地域で最多 72匹のノラ猫を捕まえたTNRがありました。
その内訳は、メス40匹・オス32匹でした。
一度にたくさんの猫を捕獲して病院に搬送する・・大変でしたが、繁殖制限効果が大きく、達成感がありました。私たちは、猫の取り残しがないよう地域の猫を一斉に捕獲して、不妊手術をします。
この時に、みなさまのご支援、ご寄附で購入できている捕獲器が大変役立っています。

不妊手術できた猫たちの毛色を調べてみたところ、
1位 茶トラ 29匹、 2位 キジ 15匹、 3位 黒 7匹、 4位 茶白 6匹
続いて、サビ、ミケ、グレー、白黒
という結果になりました。

捕獲する猫が多い場合、すべての猫に不妊手術をするために、地域の情報とエサやりさんの協力がとても重要になります。そのためにも、TNR実施前の周知活動に力を入れています。

TNR活動は、使った捕獲器と包んだ布の洗浄・消毒までの作業も含まれますが、みんな労力を厭わずがんばります。

捕獲器を洗って、消毒 ↓
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たくさんの洗濯した布 ↓
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ご支援として送っていただいた使い古しのシーツやカバーは長方形なので、捕獲器を包みやすい正方形に縫い直すことがあります。

※ミシンで縫うことが得意な方にご協力いただけると嬉しいです。
 ご連絡は当団体のHPのお問合せからお願いします。

◆神戸猫ネットのプロジェクト
ご支援くださるみなさま方のお蔭で、北区・中央区の3ヶ所で実施することができました。
地域で猫の見守り・管理をしている会員と協力して、ノラ猫の繁殖制限を速やかに行いました。

おまけ・・会員が自治会と協力して、町内の公園に設置している猫トイレを紹介します。

軽石、川砂、竹炭を使っています。 
使う砂の配合、容器の形、配置場所と試行錯誤をして、土、木花、人、猫に害がないよう科学的なものを避けた結果です。
知ってもらうためにも目立つようにすると、理解も増えれば苦情嫌がらせのターゲットにもなります。
それでも続ければ成果は出てくるので、エサ場の近くにトイレ設置は地域猫活動におススメと言えるようです。

いろいろなタイプのトイレ ↓
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<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもあたたかいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
私たちは、「不幸な猫を増やさない」をモットーに日々活動しております。

2017年春より「神戸市人と猫との共生推進協議会」の構成団体としての活動し、市民のみなさんと共にTNRを行いました。
協議会では、当初予定数1000匹を超える2051匹の不妊去勢手術が実施されました。
現場から見えてくることを協議会で共有し、より良い方法を模索しています。
動物管理センターに持ち込まれ、殺処分される猫の殆どは乳飲み子猫です。
私たちは、同じ場所からの持ち込みを阻止するために、持ち込まれる地域のTNRの実施を提言しています。



「特定非営利活動法人 神戸猫ネット」
https://www.kobenekonet.com/
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