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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年08月28日

「特定非営利活動法人C.O.N」さまの活動レポート(2017-18後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:尼崎市

▼高齢者とペット、そして、猫の多頭飼育問題

私たちが猫の多頭飼育の問題に関わるようになって丸三年。各関係機関に現状を伝え、その対策を求めてきましたが、事態はより深刻になっているように感じています。
特に顕著なのが、たくさんの猫を飼っている高齢者が、死亡や病気のため飼育不能になってしまうケースです。
飼い主死亡の場合では、残された猫たちが家の外に放り出され、行き場のない猫たちは一気に地域に溢れだしています。

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年度末の慌ただしい中、飼い主が倒れ多数の猫が残されているというSOSが入りました。
猫だけでなく親ウサギが5羽、子ウサギが5羽。地域包括センターの方とともに、一時保護に入りました。
ウサギの妊娠期間はわずか一か月。しかも出産した日に交尾し繁殖できるので、最大で年に6回も出産できると、今回初めて知りました。
「ネコ算」どころではありません。簡単に一年で100羽になってしまうそうです。ですが、通常、動物愛護センターでは犬猫以外は引き取りません。飼育放棄となったペットはどこに行けばいいのでしょうか?

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過剰な繁殖がいかに社会全体に悪影響を及ぼしているのか、真剣に社会全体で向き合わないといけないです。
高齢者とペット、そして、猫の多頭飼育問題。これらの対策がなされないと、社会全体の猫の問題は解決しないと実感しています。
私たちも引き続き、この問題に取り組みながら、解決策を見出していきたいと思います。

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<ご支援くださっているみなさまへ>
皆さまからのご支援、本当にありがとうございます。
おかげさまで、猫たちの命を救う活動ができています。多くの行き場のない犬猫があふれていまうが、保護場所も財源も圧倒的に不足している現状ですが、現場では日々命を救うためのお金が必要となっています。
皆さまからのご寄付は何よりありがたいものです。これからも小さな命のため、ご協力をよろしくお願いいたします。



「特定非営利活動法人C.O.N」
https://ameblo.jp/cat-operation-net/
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