[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所：徳島県徳島市

この度は、ご支援いただきまして本当にありがとうございます。今期も私たちがレスキューした動物達の中で幾つかご報告させていただきます。

一つ目は、取りもちにかかってしまった迷い猫のレスキューについてです。夜ごろにとりもちに引っかかっている猫がいると、他県から来ていた方より相談がありました。



直ぐに動くことができませんでしたが、幸い発見された場所がお世話になっている動物病院の近くだったので動物病院と相談者とが連携を取りレスキューすることができました。



この猫は、とても人懐こくて、飼い主が出てこなかったことから恐らく遺棄された猫だったと思われます。しかし、元気になったのも束の間で調子を崩してしまいました。病院の診察の結果、横隔膜ヘルニアでした。このままでは命にかかるということで、大きな手術をすることになりました。



そして、手術は無事に成功し、今度こそ本当に元気になり、今では、新しい家族の元で幸せに暮らしております。

２つ目は、小規模の多頭飼育崩壊レスキューです。



当時、１５頭の犬を借地に飼っていた６０歳を超える女性が、病気のため急に入院することになってしまいました。何日間は女性が知人に依頼して餌、水を与えていましたが、お世話をすることが困難になってしまいました。また、犬を飼っている場所も地主が犬を移して欲しいと要望があり、犬たちの行き場所がなくなることになってしまいました。私たちは、この犬たちのレスキューに取り掛かることにしましたが、犬舎の収容状況から１５頭すべてを引き取ることは困難でした。そこで、日頃より交流のあるARKさんに応援の要請をだし、最終的にARKさんに５頭、こちらに１０頭ということで、１５頭の犬達をレスキューすることができました。保護した１０頭の内２頭は、直ぐに里子に出て行きましたが、残りの８頭は元の飼育環境のせいか人に慣れておらず、里子に出すことは困難でした。保護してから残りの８頭は人に慣れさすトレーニングを行い、もう直ぐ新たしい家族を探す準備が整いつつあります。




＜ご支援くださっているみなさまへ＞
私たちの活動は、応援してくださる皆様の善意によって成り立っています。
そして、私たちが保護する犬猫達は支援してくださる皆様が保護しているものだと常日頃より考えております。
まだまだ、ホームレスペットが絶えない世の中で心を痛められてることとは存じます。
そんな皆様の思いを担う団体に私たちをこれからも選んでいただければ幸いに存じます。

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「特定非営利活動法人　HEART」
www.heart-tokushima.com