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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年09月28日

「PAK保健所の犬・猫を救う会」さまの活動レポート(2017-18後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県、与論島

エピソード1 
県内の個人宅でチワワが52頭、緊急レスキュー依頼が有りました。
当会で8頭を引き受けました。
人慣れしている犬はごくわずか、触られると固まる犬がほとんどでしたので、ひたすらリハビリに徹しました。全頭に不妊手術、歯石除去、腹壁ヘルニア等の手術を行い、4月までに7頭を新しい家族の元にお届けしました。

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エピソード2 
毎年、暮れに神奈川県動物保護センターに予約していた犬を迎えに行った際、激やせのワイマナラーが収容されていました。明らかに深刻な病気がありそうでした。
気になって、年明けすぐに県センターに出向きました。さらに激やせ・・・・・。
大型の犬ですから医療費がかかるのは必須で、即決できませんでした。
写真を撮り、主治医に相談。
「このままでは月単位で確実に死にます」との見解。
この言葉で気持ちが決まり、レスキューいたしました。
IBDでした。体重わずかに15kg。毎週の血液検査と投薬治療、処方食などなどの日々が続きました。
幸い新しい飼い主様との出会いもあり、現在では10Kg以上体重も増え、去勢手術も実施できました。

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エピソード3
3月に神奈川県動物保護センターの地下室から、ボロボロのピレネー犬をレスキュー。
痩せて毛玉だらけ、排泄物にまみれていました。すぐにシャンプーとトリミングを行い、受診して全身の医療的検査を実施。
ミクロフィラリアがウジャウジャいました。
現在も貧血の治療中です。体重は6~7Kg増え、毎日の運動で筋肉もしっかりしてきました。

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<ご支援くださっているみなさまへ>
ご支援くださり、ありがとうございます。
鎌倉に拠点をおき、20年近くコツコツと活動しており、レスキューした犬猫は、おかげ様で2,000頭を越えました。
これからも、地道に誠実に活動していきたいと思います。



「PAK保健所の犬・猫を救う会」
http://nazozen.my.coocan.jp/
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