みにゃさまと一緒につくる新連載、「保護猫しあわせ物語」。
Vol.3は、「なあ」ちゃんのお話です。
ある日、道端に育児放棄されていたガリガリで後ろ左足としっぽが動かせない子猫がいました。
父の知り合いが見つけ保護してくださり、病院に連れて行ってくださりました。
ただ、その方の家にはすでに猫が1匹いたのと、仕事が忙しく子猫をずっと見ている事ができなかったので里親を探されていました。
そこで父が名乗り出ました。
その子猫が、私や家族に不思議な力をもたらす子だとは、誰も予想できなかったと思います。
その子猫は私が高校1年の夏に急にやってきました。
小さくてかわいい猫が家にやって来て凄く嬉しかったです!
なあなあ鳴くので「なあ」と名付けました。
細く小さな体で足を引きずりながらヒョコヒョコと歩いてる姿を見て、
「小さくても、怪我してても頑張って生きてる。大事な命だから絶対元気にさせないと!」と思い、病院でもらった栄養チューブを食べさせたり、ほぼ付きっきりで様子を見ていました。
数ヶ月後には足もしっぽも普通に動かせるようになり体重もどんどん増えてました!
その時は凄く嬉しかったです!
今は4歳でドタバタ走りまくって散歩に行こうと誘ってくるぐらいに元気です!
あと...食いしんぼで甘え上手になり少しプクプクの体になりました(笑)
あの頃の、か弱い子猫とは思えません(笑)
不思議な力......
1、お恥ずかしいですが私は中学生の頃からずっとヤンキーの友達と毎日毎日遊んでおりました。
両親にはたくさん迷惑をかけていました。
ですが、なあが来てから私はヤンキー達と遊ぶのをやめました。
私が付きっきりでなあを守らないとっていうのもあったのですが、なあと一緒に寝てるうちに気持ちが落ち着いて、遊びたいという気持ちが不思議と消えていたのです!
あんなに遊びたいと思ってた私を変えてくれた、なあには感謝しています!
2、なあが家に来てから困っている猫との出会いが急に増えました。
育児放棄された猫がなぜかよく家の回りにやってきます。
(様子によりますが、大体1日親猫を待ってから保護しています)
その内の1匹は、なあを保護してくださった父の知り合いのもとに行きました!
怪我/障害/エイズ/白血病などの病気を持っている猫は、あまり引取り手がいないのが悲しいです。
確かに病気持ちは大変だったり等ありますが、家族になってみないと分からない良さがたくさんあります!
家には怪我してた子、分離不安の子、エイズ持ちの子がいますがそれぞれの良さがあり大変な事もありますが断然しあわせです!!!
色んな人から愛されるしあわせな猫が増えるといいなと思います!
(なあ/4歳、ペンネーム 野良猫かのん より)
スタッフより
みにゃさまからの、「保護猫しあわせ物語」を募集しています。
保護される前、または家に迎え入れる前のエピソード(Before)と、家に迎え入れた後しあわせに暮らしているエピソード(After)の2つを盛り込んでお送りください。
ご応募いただいた作品はリサイズや加筆修正等させていただく場合がありますのでご了承ください。
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そうなんです
猫がいるだけで、心が穏やかになります
仕事のストレスも癒されます、不思議です
by ペンギン 2018-09-15 08:21
前の仕事でうつ病一歩手前まで行ったのですが、不思議と家に居るときだけは普通の精神状態でした。ネコがいてくれてよかった。
なあちゃん、ふっくらとして可愛いですね!うちのネコも来たときはガリガリでした。今は…安心太りですかね~(^_^;)
by さび茶風 2018-09-15 09:20
うちも今、15匹のネコがいます。
そのうちの5匹が保護ネコです。
仕事が終わって帰ってくるとみんなお出迎えしてくれます。いやぁ〜癒されますね〜!
by 中原加奈子 2018-09-15 12:11
もしかしてねこぱ○ちに出ていた「なあちゃん」でしょうか?
大きなカラー写真で見られて嬉しいです(*´ω`*)
by ねことアイスが大好き 2018-09-15 23:22