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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2019年04月03日

「NPO法人おおさかねこネット」さまの活動レポート(2018年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:大阪市内(譲渡会場:愛日会館)

はじめに。私たちの活動は2009年11月に任意団体としてスタート、2013年8月23日にNPO法人の認証を得て今年で10年目に入りますが、現在は毎月大阪市内で行っている保護猫の譲渡会(里親会)の運営と、のら猫(所有者不明猫)の不妊去勢手術費用の助成金支給を目的とする基金=「おおさかねこネット基金」の運営が二本柱となっています。

譲渡会は毎月第2日曜日の午後に、大阪市内の中心部で交通の利便のよい会場をお借りして開催しております。
2018年1月から2018年12月末までの実績は、来場者933名と参加猫506頭に対して譲渡決定数は95頭となりました。また、基金は予算100万円(頭数200頭以上)で猫ボランティアさん100人以上に不妊去勢手術の助成を毎年行っております。

里親会の様子
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参加猫
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さて、この間のエピソードとして、
①トライアル中の猫が FIPを発症してしまいトライアル中止を申し出て返してくださいと言ったところ、この子はうちの子です。とそのまま正式譲渡になりました。そしてトライアルからその子が亡くなるまでたった3週間しかなかったのですが、その子はとても幸せでした。その里親さんがまた保護猫を迎えたいと里親会へ参加、現在、トライアル中です。
②ご高齢の里親さん希望が年々増えてきています。とても良い方なのに、ご高齢のためお断りすることが多い昨今、そうやっていろいろな里親会でお断りされた方が預り希望で里親会へ来ていただきました。病気で他に引き取り手のない保護猫の預りさんとして活躍されています。

最後に、里親会に長く参加している保護猫、なかなかお声が掛からなかった保護猫にお申し込みが入ると、とても嬉しいです。
特にシニア猫、エイズキャリア、ハンディキャップのある子など。
里親会スタッフにとっては、どの子もそれぞれ可愛いくて、その子にしかない魅力があると思っているので、それをお客様に伝えられるように意識しています。
また、子猫など人気のある猫も、そうではない猫も、家族として迎えてもらえるよう頑張りたいです。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援ありがとうございます。
今後の目標としては、①これまで行ってきたことを粘り強く継続していくこと。②里親会の譲渡率をあげること。③里親さん、保護主さんに猫の習性を理解していただき生活の質を上げること。④預りさんを充実させること。
また、自ら保護活動はできないけれど日頃からのら猫に心を痛めている方は、「おおさかねこネット基金」に寄付することによって間接的に猫ボランティアの支援が可能となりますので、ぜひ公式サイトをご高覧ください。
因みに、保護猫を譲渡会に参加させたい方は、当会の「活動ブログ」に明記しています専用サイトよりお申し込みください。

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「NPO法人おおさかねこネット」
公式サイト:http://oosakanekonet.web.fc2.com/index.html
活動ブログ:http://osakaneko151.blog11.fc2.com/ 
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