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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2019年05月22日

「特定非営利活動法人C.O.N」さまの活動レポート(2018年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:尼崎市

地域猫活動を主としていた私たちが、平成28年3月より「猫の多頭飼育崩壊」に関わり始めて、これが20件目の多頭飼育崩壊でした。

明日の朝、61匹の猫ともども、住まいを退去しなければならないとの連絡。飼い主は、猫たちをエサのもらえそうな公園に放すしかないと言いました。

それから半年、皆さんの協力をいただきながら、多くの猫たちが幸せになりました。
61匹もの猫を一晩で緊急保護できたことは、今でも奇跡のように思えます。

多頭飼育崩壊という悲惨な状況で育ち,風邪や肺炎の後遺症など、猫たちは決して良い健康状態ではありませんでした。そうした様々な状況を承知し、猫たちを家族に迎えて下さった里親さんたちから、近況を知らせる写真が送られてきます。
見違えるほど安らかな表情や穏やかな暮らしぶりを見るにつけ、あらためて、人と猫の幸せのカタチを問い直さずにはいられませんでした。

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61匹多頭飼育崩壊の猫 里親さんのもとで

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61匹多頭飼育崩壊の猫 里親さんのもとで

人と猫が共に生きるために、社会に何が必要なのか?
そんな問いかけをテーマに、二度のチャリティーイベントを開催しました。
多くの皆さんにご参加いただき、日頃知る事の少ない多頭飼育崩壊や動物愛護センターの現状などの問題を紹介しながら、私たち一人一人に何ができるかを考えました。

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チャリティーイベント「ともに生きる未来へ」

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尼崎市動物愛護基金センター訪問とチャリティートークショー

多頭飼育崩壊や高齢者のペットの飼育放棄が止まりません。
独居老人の自宅が猫だらけになっていると福祉関係の方からの相談は毎月のように入ってきます。
緊急入院した老人の自宅にペットが取り残されている、そちらで何とかできないか?
搬送先の病院の看護師さんから、そんな連絡が入ることも、たびたびです。

福祉関係の部署との連携を多方面に働きかけてきましたが、少しずつですが、やっと動きが見えてきました。昨年は、福祉関係の方々が多数集まる研修会で、ペットと高齢者の問題を話す機会をいただき、多頭飼育崩壊への早期発見、早期対策を訴えました。

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課題は山積みですが、「ともに生きる」その意味を問いながら、人と猫の幸せのカタチを見つけていきたいと思います。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも温かいご支援をいただき、本当にありがとうございます。
今回は61匹猫の多頭飼育崩壊の緊急保護のために、不妊手術やワクチンなどたくさんの医療費が必要となり皆様からのご寄付が何より有難かったです。おかげ様でたくさんの猫が救われ、新たな家族がみつかりました。
皆様からのご寄付で、たくさんの猫たちの命がつながっています。これからもご支援をどうぞよろしくお願いいたします。



「特定非営利活動法人C.O.N」
http://www.cat-operation.net/
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