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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2019年08月05日

「アニマルレフュージ関西」さまの活動レポート(2018年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:大阪府豊能郡

2019年3月21日

2019年2月に生活保護を受けることになった飼主からの依頼でレスキューした15匹のダックスフンドたち。ほとんどが去勢避妊手術を済ませておらず、近親交配で増えてしまい、手に負えなくなったという典型的な多頭飼育崩壊のケース。

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15匹レスキュー直後、施設到着時の様子

年齢は4才から11才まで。そのうちの1匹、チャックという最年長の女の子は、避妊手術がされてない上に乳腺腫瘍もあり、その病理検査結果は悪性。他の女の子5匹も乳腺腫瘍がありましたが、結果は良性。この結果だけでも里親に出る確率は低くなってしまうと心配していた矢先に、チャックを希望する里親さんが現れました。その方は過去に二度里親になってくださっている方で、うち1匹はひどい脱腸で三度の大手術を経験し、生涯排泄の補助も必要なダックスフンドのポム。高齢で病気のリスクもある子が少しでも楽しく幸せに新しい犬生を過ごしてほしいという思いでチャックを家族に選んでくださいました。

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入所後、少し落ち着いてからのチャック

約1ヶ月後の3月21日、無事に里親さんの元へ行き、ポムと一緒に幸せに暮らしています。15匹のうち、7匹は無事に里親さんが決まって、残り7匹が現在も里親募集中です。15匹みんなが1日でも早く新たな家族が見つかるよう、スタッフ一同努力いたします。

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譲渡当日、里親さんとポムと一緒に家族写真



<ご支援くださっているみなさまへ>
様々な理由で手放されてしまった動物たちをご理解ある方々が家族として迎えてくださるその優しさや、いろんな形でご支援くださる方々からの応援が私たちスタッフの活力と励みになります。
支援者さまのご期待に添えるよう尽力致しますのでよろしくお願いいたします。



「アニマルレフュージ関西」
http://www.arkbark.net/
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