[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所：鎌倉市、横浜市、藤沢市、逗子市、葉山町、横須賀市他近隣

1　母乳で育て上げた母猫とその仔猫3頭が二人の里親さんの元へ
2019年1月に川崎市の川崎大師近くで、生後約1週間の乳児猫3頭（オス1メス2）と母猫の計4頭が屋外に出される事態となったところを収容保護し、母猫には最良のフードを、仔猫は十分な母乳そして順次離乳食へ、という理想的な育児環境を与える事が出来ました。
母猫は稀に見る人に良く馴れた若い三毛猫で、仔猫達を細やかに世話する良き母猫でもあった為に、私達にとってはフードとトイレの手当て、それとウイルス検査やワクチン接種のスケジュール管理しながら仔猫達の成長を見守るという、めったにない貴重な体験でした。

その母子猫達の5月末現在の様子は3月末に横須賀市内の里親希望者宅に♂♀の兄妹ペアでトライアル後無事譲渡成立し、里親さんからは猫達との親密な生活の報告を受けています。





5月初旬に北鎌倉の里親希望者宅に母猫と娘猫とペアでトライアル後無事譲渡成立しました。
娘猫の右眼は先天的な小眼球で視力の無い事も伝えた上での引取りで、母仔仲良くの生活が始まりました。里親さんご夫妻は迎えた猫達の存在に大満足されています。





2　保護滞在4年、エイズキャリアのミケ猫ジュンちゃんが、求められて里子に！
2015年5月に鎌倉市大船フラワーセンター近くで事故にあったミケ猫の救護依頼を受け、約3週間の入院で事故の後遺症が残らない事が判明し退院しました。
その後、不妊手術を受け得る際にウイルス検査でエイズキャリアと判明し、以来私達が保護預りして来ました。
良く人慣れした気立てのよい猫ですが、同じ部屋の保護猫達との仲は上手くいかず、ケージ生活を続けていました。
そんな苦労をしたこの猫が、3月初旬に保護中猫を是非引取りたいと訪ねてきた希望者に見初められてトントン拍子で話がまとまり、5月10日からトライアル開始となりました。
トライアル開始当日に、希望者宅でご主人の膝の上ですっかりくつろぐジュンちゃんにご夫婦も感激！
つらい過去も忘れて、間違いなく幸せな生活を送れる事でしょう。
2週間後に正式譲渡となりました。





＜ご支援くださっているみなさまへ＞
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皆様に感謝申し上げますと共に、是非今後ともご支援頂けます様宜しくお願い申し上げます。

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「認定NPO法人　キャットネットかまくら」
www.catnet-kamakura.jp