[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2019年09月02日

「一般社団法人　西脇動物の命を守る会」さまの活動レポート（2018年度）

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所：兵庫県西脇市郷瀬町

前足だけの力で這うように移動するほたる

ほたるは保護した時から頭を支えることや立ち上がることができません。
また、てんかんの持病も抱えているため、気候の影響などで発作を起こしてしまうこともあります。生きるために日々のお薬と発作時の治療が必要です。

今年も無事に５月を迎えられたほたるです

みなさまのおかげで、この冬も発作が続き入院もありましたが、無事に春を迎えることができました。
体に不安を抱える子達がたくさんいます。そういう子達の生きる道を守ってあげられるのは、みなさまの応援のおかげです。

保護して間もない頃のこかげ

寒空の下、捨てられた8頭の子猫の中に「こかげ」がいました。
栄養状態がかなり悪く、命を繋ぐのもやっとの状態だったこともあり、大きくなった今でも体はとても弱いです。この冬、体調をひどく崩してしまい自力ではごはんを飲み込む力もなくなってしまった時期がありました。

点滴から帰ってきて、ほっとしているこかげ

みなさまのおかげで、点滴とお薬の注射に早めに連れて行くことができ、完全に回復するまでしっかり治療してあげることができました。目はいきいきとして、脚に力が入るようになりました。私たちの力だけでは、守ってあげられなかった命です。

＜ご支援くださっているみなさまへ＞
大勢の動物たちが1日1日を超えて行くことはとても大変なことです。
ごはんを食べさせてあげること、部屋を温めること、必要な治療に連れて行ってあげることも、私達の力だけでは十分なことをしてあげられません。
小さな会の私たちは、みなさまが応援してくださるおかげで、守っていける命がたくさんあります。
持病があっても、高齢で寝たきりになっても、NO KILL、殺処分反対です。小さな命たちの生きる道を守ってくださり本当にありがとうございます。

「一般社団法人　西脇動物の命を守る会」
http://orange.zero.jp/zbf18744.boat/