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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2019年09月18日

「公益財団法人 日本アニマルトラスト」さまの活動レポート(2018年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:大阪府豊能郡能勢町

春は素晴らしい季節です。寒さが和らいで、だんだん暖かくなって行くだけでも気持が穏やかになってくるのに、次には葉っぱが出てきたり、新しい芽が吹いて、あちこちに花が咲き始めます。新しい命がたくさん生まれる季節です。
動物達にとっても、春は誕生の季節です。
私たちが運営する動物保護施設「ハッピーハウス」がある能勢の山でも、まるで絵本のバンビのようにかわいい子鹿と母鹿が連れ立って歩いているのを、よく見かけるようになります。時には、タヌキやきつね、アライグマの親子連れもいます。
そしてハッピーハウスには、仔猫たちがやって来ました。

しかし、仔猫たちがここへやって来ることは、本当は喜ばしい事ではありません。
それは、その仔猫たちにとっては、生きるか死ぬかの瀬戸際だったという事に他なりません。

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生後間もない仔猫兄弟。保育器の中ですやすや眠っています。

これまでに、生まれてすぐにビニール袋に詰められて捨てられていた子達もいました。または、風邪を引いたりして弱り、母猫が置いて行ってしまうケースもあります。
今では野良犬は少なくなり、子犬が捨てられているというケースはほとんどありませんが、仔猫は毎年後を絶ちません。
巡り巡ってハッピーハウスまで来た子たちは、全員、元気で幸せになってほしい!
私たちスタッフは、いつもそう願っています。

この3月から4月にかけて、ハッピーハウスには、生まれてすぐに段ボール箱に入れて捨てられていた仔猫兄弟、生まれてすぐに単独でいて、どなたかが保護して下さった仔たち、保護された成猫がここで生んだ仔猫兄弟などが暮らしています。

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こちらも保育器2兄弟

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少し大きくなった仔達は、ケージの中で元気いっぱい。
みんなすくすく成長中!

本当の幸せまであともう少し!!


<ご支援くださっているみなさまへ>

公益財団法人日本アニマルトラストが運営する動物の保護施設「ハッピーハウス」では、現在、約550頭の犬と猫たちが暮らしています。
そして、この動物たちの暮らしは、皆様からのあたたかいご寄付によって守られています。スタッフ一同心よりの感謝を申し上げます。

施設で暮らす動物たちは全頭、新しい飼主さんを探しています。
日曜・祝日も毎日、14時スタートの施設見学会を実施しております。見学会では、施設全体を見て頂けますし、たくさんの動物たちとふれあって頂けます。
能勢の山の中でちょっと遠いですが、ぜひ足をお運びください。
動物達が、本当の家族になれる日をずっと待っています!

動物を飼いたいと思っていらっしゃる方、「保護犬、保護猫を飼いたいけど、システムが分からなくて不安...」と思っておられる方、ぜひ一度、施設見学会にご参加頂き、スタッフに何でもご相談下さい。
1頭でも多くの動物達に幸せになって貰うために、1歩を踏み出して頂けますようどうぞよろしくお願い致します!



「公益財団法人 日本アニマルトラスト」
https://happyhouse.or.jp/
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