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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2020年01月20日

「NPO法人 一匹でも犬・ねこを救う会」さまの活動レポート(2018年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 長野県上田市、東信地区及びその周辺

ご覧いただいている皆様、いつもご支援いただき誠に感謝申し上げます。
①多頭飼育崩壊救済
②こどもたちからの支援
③活動報告
の内容でお伝えいたします。

①猫80匹多頭飼育崩壊救済に入りました

6月頃、長野県内に住む30代の男性から会のフェイスブックにメッセージが入りました。

「宅内で猫が増えてしまい、困っている」

悩みました。
私たちの会はすでに手一杯。でも猫たちに罪はなく、なんとか助けてやりたい。。。
現場は凄惨な環境だったため、体調の悪い子が多く、保護をしても里親さんがついてくれるかどうか保証もありません。

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それでも「諦めたくはない。できる限りやってみよう」というメンバーの熱意で猫の救済に入る決断をしました。
近隣の団体さんに声をかけ、リレー搬送や数匹を保護していただき、提携獣医さんには、健康診断、医療、全頭不妊化、一時預かりのご協力をいただきました。

地元メディアにも多数出演し、ご支援の呼びかけをしました。

8月29日現在、
連携6団体へ19頭
会の保護 57頭
死亡 4頭

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今後はシェルターで新しい里親さんとの出会いを待ちながら養生をして欲しいと願っています。

②こどもたちからの支援
夏休み中、子育てをしながら働くお母さんとそのお子さんのために、上田市内の会社(株式会社バリューブックス)の中にこどもが主役の場を作った初企画、「こどもほんや」。その売り上げは、こどもたちが選んだ4つのNPO法人へ寄付され、当会も寄付先に選んでいただきました。寄付をしてくださる方の想いは大人もこどもも皆輝いています。真摯に受け止め、正しい活動を持続できるよう、進んで行きたいです。

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③ 活動報告
6月2日  譲渡会
7月7日  譲渡会
7月21日 正会員全体会議(10名ほど)
7月27日〜9月16日 丸山晩霞記念館・東御市主催 猫まみれ展 パネル参加
8月4日  譲渡会
8月8日  上田市生活環境課、上田保健所、自治センター3箇所 担当者との合同会議
8月9日〜11日 イオン上田店にて多頭飼育崩壊報告&啓発パネル・チャリティーイベントを開催

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8月9日  上田市役所、上田保健所、上田社会福祉協議会、地域包括支援センター        担当者との合同会議(高齢者の飼育犬猫について)

今後も引き続き、川下での保護譲渡活動を実施しながら、川上での法改正、啓発、自治体との協働、連携にも力を注いで参りたい所存です。

前回の報告でもお伝えしましたが、1日でも早く、私たちのような団体が必要となくなる社会が来ますよう、その日がくるのを夢見ながら今年のご報告の筆を置かせていただきます。


<ご支援くださっているみなさまへ>
皆様からいただいた寄付金は、上記のような活動をするための大切な支えとなっています。
本当に感謝の思いでいっぱいです。

誠にありがとうございました。



「NPO法人 一匹でも犬・ねこを救う会」
https://inuneko-sukuukai.com
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みにゃさまのコメント

私は犬の世話の仕事をしたいよ

by しむたひろこ 2020-03-06 18:53