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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

道ばた猫日記

2020年02月04日

京女と京男

杏(あん)ちゃんは、8歳の白黒猫さん。
博臣(ひろし)さん・富美子(ふみこ)さんご夫婦と、弟分の茶トラ2匹と、桂川を見下ろす京都・嵐山のマンションで暮らしています。

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色白の小顔の中に張りのある目元。
ショートカットの黒髪がきれいな美人さん。

「杏ちゃん、美人でしょう。そう、まさしく京美人なんですよ!」と、博臣さんは、もう杏ちゃんにぞっこんのご様子。

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博臣さんは、子どもの時から動物好き。高校生の時には捨て猫をカバンに入れて持ち帰ったり、裏山で猟師に撃たれた野ウサギを保護したり。動物ウェルカムの家で育ちました。
方や、富美子さんは、ご両親・祖母に至るまで、大の猫嫌い。「猫は魔物で、怖い存在」と刷り込まれて育ちました。
「だから、彼の実家に行ったとき、猫がいるのが嫌で、触われもしなかった」そうです。
そんな「猫が大っ嫌い」だった富美子さんに、どうして杏ちゃんは迎えてもらえたのでしょうか。

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7年前のこと。夫妻が当時住んでいた1軒家の周りはノラの多いところでした。
まだ1歳前くらいの白黒の猫がとてもおなかをすかせた様子をみかね、富美子さんはご飯をあげました。
「寒い夜は、ああいう子たちはどこで過ごしているのだろう」とは思っても、自分の人生が猫と関わるとは夢にも思っていなかったそうです。

2月のとても寒い雪の夜。
あの白黒の猫が、大けがをしているのに、富美子さんは気づきます。
シッポの付け根をざっくり咬まれたかのようです。
「真っ白な大地に赤い血が点々としてて。この子は、今晩にでも死んでしまうと思いました。猫は嫌いだけど、見捨てることはできなかった」と、富美子さん。

博臣さんが、家の中におびき寄せるためにキッチンの戸口を少し開けておくと、中まで入ってきました。
富美子さんは毛布を博臣さんに渡しました。猫はすごく暴れましたが、しっかりくるんだまま、車で獣医さんを探して運び込みます。

内臓にまで達する大けがで、緊急手術。2~3週間の入院治療も要するとのこと。富美子さんは自分のひと月分のお給料を当てて、家に迎えることを決断しました。
おとなしくて、聞き分けのいい子でした。すぐに博臣さんになつきました。
「猫って言葉が通じるんだ」と富美子さんが思い始めたのと同時に、杏ちゃんは、富美子さんにも心を開いていきます。
「可愛いなあ」と思うのに、時間はかかりませんでした。

杏ちゃんがやってきて7年目の去年7月。
博臣さんをびっくりさせる出来事が。
「保護猫の譲渡会に行こう」と、富美子さんが言うのです。
もう1匹いてもいいのでは、と。

そこで、富美子さんが一目ぼれしたのが「古寿」くん。
市内コンビニの前で保護された、まだ2か月ほどの茶トラの男の子。
京都市内で、長年不妊去勢手術を続けている「ぜろの会」の根津さんが人馴れさせて、譲渡先を探していた子でした。

迎えたものの、子猫に飛びつかれて逃げる杏ちゃんの様子が気にかかります。7年間もひとりっ子でいたところを、急にちびっ子がやってきて、ストレスがたまるのではないだろうか。そのことを、譲渡会場で古寿くんのことをていねいに説明してくださったミルクボランティアの木村さんに相談。木村さんは、こうアドバイスしました。
「もう1匹、同年齢の子猫を迎えたら、杏ちゃんのためにも古寿くんのためにもいいのでは」
2匹も子猫を迎えるにあたっては、譲渡条件の年齢制限もあったのですが、すぐ近くに住む息子さん夫婦が後見人になってくれました。

それで、8月にやってきたのが、陽くん。
大きな公園のそばの飲食店回りにいたノラの子。きょうだいたちは、ネズミ捕りの「トリモチ」だらけになって、保護後「トリモチきょうだい」と呼ばれましたが、なぜか陽くんだけは、トリモチに引っかからなかったそうな。市内で「命の教室」や犬猫の譲渡活動などを続けている「Pawer.」の大西さんに保護され、ミルクボランティアの木村さんの元へ。体はドロドロで、洗った水がどす黒かったそうです。木村さんに可愛がってもらってすっかり人馴れ完了。
それまで古寿くんが使っていたケージハウスにやってきた陽くんを入れたとたん、古寿くんは、怒ったのなんの。「それ、ボクのだぞー!」

それで、大きなケージハウスを用意して2匹を入れると、二匹はコロコロと遊びだし、それからはいつも一緒。
だいぶ大きくなった今も、頼れるお兄ちゃんとして、陽くんは、古寿くんを慕っています。
古寿くんは、たいして年の違わない陽くんをいつも気にかけ、舐めてやります。
この2匹が、ほんとうの兄弟のようにそっくりさん。

来客に2匹ともビビって、古寿くんがうろちょろ。

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窓辺のキャットハウス内にこもった古寿くんを、杏ちゃんが様子見に近寄りました。

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「何オタオタしてんの」

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古寿くん。5.8キロ。
あごが白くて丸顔。耳カット無し。
「いつもは堂々としてるんやけど。古寿くん、って呼ぶと、前脚伸ばして胸を張るんです。陽くんのほうは、猫背で、伸び~があかんのです。いつも丸まってます」と、富美子さん。

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たしかに、東京から帰省中の長女の方に抱っこされる陽くん。丸まってます。お兄ちゃんに逞しさちょっと及ばず5.2キロ。
左耳カットあり。横顔がシュッとしているそうですが、恥ずかしがって顔を隠しっぱなしなので、自慢の横顔がよく見えません。

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保護してくれた大西さんにも久しぶりに抱かれる陽くん。
「重くなりましたね~」
まだ、2匹とも9か月。これからももっともっと大きくなるはずです。京男の色気も加わっていくことでしょう。

杏ちゃんはというと、少し距離を置いて、いつも2匹を観察しているそうです。
お行儀のよかった杏ちゃんが、2匹につられて、キッチンの台の上に上がっていることも。
杏ちゃんにとっても、予期せぬ弟2匹の登場は、いい刺激になったのではないでしょうか。
長女とその5歳下の双子の男の子たちを育てあげた富美子さんにとっても、久しぶりの「子育て」は、とても新鮮なようです。

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桂川を見渡せる窓辺は、猫たちの展望サロン。
晴れた日は、真っ赤な夕焼けがとてもきれいで、猫たちも並んで見ているそうです。

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猫愛こもった段ボールハウスは、ずいぶんと猫たちに愛用されてますね!

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博臣さんはというと、杏ちゃんに気をつかって、杏ちゃん第一を貫き、茶トラ兄弟の可愛がりは、奥さんに任せているのだとか。
「この人(杏ちゃんのこと)は、ボクのそばでずっと暮らしてきたから。トイレに入っても、膝の上に乗って来るんです。ボクのときだけ、ね」と、二人の世界があるようです。

ところで、富美子さん、もういくらでも猫を触れますよね?
「はい、ギュッギュッしたり、チュッチュッしたりしてます」とのこと。

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やはり、猫は、おばあさまやお母さまの言う通り「魔物」なのでした。こんなにも、人を手玉に取ってしまうのですから。
訪ねてくる息子さん夫婦やお孫さんたちも心得たもので、まずは杏ちゃんに「おじゃまします」とごあいさつするそうです。

この日の京都猫取材は、予定外の思わぬ出会い。京都市内でひと月廃車に閉じ込められて、発見者のドイツ人研究者、大西さん、根津さんたちの連携で救い出された黒猫マリちゃんの取材後に、大西さんに案内していただいたおうちでした。(sippo 最新記事「黒猫、廃車の中に1か月」でご検索ください)
京都の町で小さな命を守るために手を繋ぎ合い、頑張っているかたたち。気持ちよい連携こそ、保護活動の要とあらためて思いました。
来週は、そのあと、琵琶湖線に乗って向かった猫7匹のいるカフェのご紹介です。お楽しみに。



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道ばた猫日記ライター紹介

佐竹 茉莉子(さたけまりこ)

フリーランスのライター。路地や漁村歩きが好き。町々で出会った猫たちと寄り添う人たちとの物語を文と写真で発信している。写真は自己流。著書に『猫との約束』『寄りそう猫』『猫だって……。』『里山の子、さっちゃん』など。朝日新聞WEBサイトsippoにて「猫のいる風景」、辰巳出版WEBサイト「コレカラ」にて「保護犬たちの物語」を連載中。

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カテゴリ: 道ばた猫日記
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みにゃさまのコメント

猫は魔物だと、私も祖父から聞かされて育ちました。だから、死ぬ前に姿を消すのは正体がバレるからとか、お葬式の時に遺体に猫の息がかかると、遺体が起き上がるとか、怖い話しか聞きませんでした。でも、猫は人間のことを癒し、夢中にさせる良い意味での魔物でもありますよね。私はそう思いたいです。
今日、我が家の玄関にタヌキがやって来ました皮膚病なのか、毛が抜けて可哀想でした。物欲しそうに見ていたけど、怖いのか逃げていきました。食べ物が無いんだろうな。この寒いのに毛が抜けて。何だか切なくてたまらない思いです。

by ふみちゃん 2020-02-04 16:04

確かに猫は魔物ですね
家も動物嫌いだった両親がメロメロ
私は飼い主ではなく下僕状態(^_^;)
かわいいからしょうがない

by ぽん子 2020-02-04 16:38

2日前、sippoの記事で廃車に閉じ込められてしまった黒猫さんの記事をサラッと流せない複雑な心情に駆られながら読ませていただきました。sippoさんに感想やコメントを書くと茉莉子さんにも伝わるんでしょうか?

さて、京女と京男ズのお猫様方々!杏ちゃんが7歳の時に小さな弟ニャンズがやって来て良い刺激に!というあたり、我が家に似ていて親近感を覚えました。
魔物に取り憑かれてシアワセそうにしている富美子さんを、おばあさまやお母さまはどう思われているでしょうね(笑)

by マム 2020-02-04 17:33

杏ちゃんは、どうみえてもメスにしか見えない
身体のしなやかさと顔立ちだの
(^_^;)

「保護猫の譲渡会に行こう」

出た(^_^;)
これはもう定番(^_^;)

譲渡条件の年齢制限があるのは知らなんだ

おいらの時はなかったが
今は譲渡条件に

「完全室内飼い」

が出来てた、ドラキーは運がいい(^_^;)

by ドラ猫マスター 2020-02-04 17:34

猫は良い意味で魔物ですね。猫嫌いも何処へやら(笑)トリモチと聞いて、ウチにいた小次郎もいつだったか、お腹辺りにくっつけて帰って来て、困った挙げ句に病院で綺麗にして貰った事を思い出しました。

by シーマン 2020-02-04 21:12

>ふみちゃんさん

タヌキさんは、疥癬かなあ。野生タヌキ研究者に取材したことがありますが、タヌキは雑食でいろんなものを食べていると聞いたことがありますが、冬はひもじいでしょうね…。

by 道ばた猫 2020-02-05 01:20

>ぽん子さん

たしかに、「コロッと猫嫌いの心を変えてしまう」猫の話はよく聞きます。
どちらかというと、男の人が多いような…。

by 道ばた猫 2020-02-05 01:23

>マムさん

Yahooニュースに転載の際のコメント欄は、目を通します。
富美子さんのお母さまやお父様も、猫と毎日接したら変わっていたかもしれないのに、残念でした。

by 道ばた猫 2020-02-05 01:28

>ドラ猫マスターさん

とり残されや里親詐欺などが多くなって、譲渡条件はかなり厳しくなりました。
これ以上条件が厳しくなると、選別された一握りの家庭でしか猫を迎えることができなくなり、それはそれでハテナと思うのですが。

by 道ばた猫 2020-02-05 01:35

>シーマンさん

トリモチ除去は、小麦粉をまぶして、オリーブオイルで拭うとはがれるって、今回の取材で聞きました。
とにかくきれいにするの、大変そうですね~

by 道ばた猫 2020-02-05 01:42

陽くんのきょうだい猫を飼っている者です。
ミルクボランティアの木村さんを訪ねた時に、ご夫婦にもばったりお会いできて、猫が取り持つご縁に感動しました。
心から猫を愛しているご夫婦の笑顔が印象的だったんです。
素敵なご家族とのご縁があって、杏ちゃん古寿くん陽くんは幸せですね。
陽くんのシュッとした横顔、うちの子とよく似ています。離れてしまったきょうだいの元気な様子を見ることができて嬉しいです。

by つむりんママ 2020-02-05 08:56

杏ちゃんホント美猫さんやねぇ~(*^-^*)
京男と京女(猫さん)お似合いです。
ところで私アホなんかなぁ?
古寿くんは何と読むのですか?
「こじゅ」?それとも「こす」?「こじ」?
なんともめでたい感じはしますね。

今回は富美子さんにダッコされて一生懸命顔を埋めてる陽くん。
5.2㎏もある茶トラさんにこんなことされたらもうたまらん。かわいすぎる~。
愛されてる段ボールハウスの写真も魅力的だけどね!ウチでもメッチャ愛されてるから(笑)。
下僕としては毎日の掃除がちとつらいけど。

猫さまって食わず嫌いと一緒で知らず嫌いされてること多いと思うんです。人間におもねったりしないから...。
親の影響で知らず嫌いになってることも多いかなと。でも最近は犬を飼ってる人より猫を飼ってる人の方が多いとか。
もっともっと猫さまの魅力が世間に拡がっていくことを願って止みません。
猫さまだけでなくいろんな生きものに優しい社会になって欲しいな。


そうそう、sippoの記事は毎回読んでますよ。
これからはコメント書こうかなぁ。

by 才蔵 2020-02-05 11:51

わぁ!!杏ちゃん、ホントとーっても美人さん!!接客業だったらきっと断トツNo.1ですね~♪古寿くんに陽くんもビビりさんで甘ったれさんで可愛いー!杏ちゃんの動じない姿もさすが!という感じがしてしまいます。猫は人間を虜にしてしまう…やはり魔物ですねぇ。みんなみんな幸せでうれしくなります。佐竹さんも京都まで行かれてすごいですね!
この日曜日にカフェドアクタさんに行って来ました、素敵な写真と絵ハガキ、とってもとっても素敵でした!!うれしくてあれもこれもと購入しました(*^-^*)カフェドアクタさんも黒猫ネロくんも相変わらず素敵でした。貴重な時間を過ごしました。

by とも 2020-02-05 18:22

初めてコメント致します!
この度は杏ちゃん、陽くん、こじゅくんのストーリーを取り上げて下さりありがとうございました!
何年も前から佐竹さんのお話は拝見していましたので私が保護した子が載るなんてとても嬉しく、感激しています!毎回の里親さんとのご縁、今回は
佐竹さんとも繋いでくれたというこちらのご縁にも感謝です。

譲渡会では沢山の方がお見えになりますが、お会いしてお話すると、ああ、このかたになら!!というかたが来られます。まさに猫が引き寄せたかのように。。。
ふみこさんたちご夫妻とも初めてお会いした時、それを感じました!

猫は魔物、、、私も両親から野良猫に触らないようにと言われて育ちましたが
何がどうなったかミルクボランティアをする事になり、反対していた両親もやっと認めてくれるようになりました。
猫は魔物、あっという間に取り憑かれたらもうメロメロ。太刀打ちできませんね。

by 木村かおり 2020-02-05 19:34

>木村かおり様
こじゅくんでしたか。
教えてくださりありがとうございました。
「ちびまる子ちゃん」でお馴染みのさくらももこさんの「コジコジ」というマンガが好きだったもので「こじ」もあるんかな?と思ってしまいました。

ミルクボランティアの大変さの一端は先日坂上動物王国という番組で拝見して知りました。
これからまた春の出産ラッシュも近く大変だと思います。
どうかお身体を大切にがんばり過ぎないようにご活躍ください。

by 才蔵 2020-02-06 07:30

>つむりんママさん

陽くんのきょうだいを! 噂のトリモチきょうだいですか!
それぞれにしあわせになってよかった。「つむりん」?ちゃんを、今度京都に行ったとき、取材させていただきたいです。

by 道ばた猫 2020-02-06 08:41

>才蔵さん

「古寿(こじゅ)」くんの読み方を書かなくてごめんなさい。保護した根津さんに「小次郎」という名をつけてもらい、この家の博臣パパに「古寿」という名をもらいました。お孫さんの友達に「こじゅろう」くんがいて、「可愛い名だなあ」と思ったんですって。
テレビでご覧になったミルクボラの墨田さんが、ぜろの会を紹介してくださって、京都取材が実現。東京に墨田さんあり、京都に木村さんあり。おふたりは同志です。
猫たちの魅力をみんなで、どんどん発信しましょう!

by 道ばた猫 2020-02-06 08:49

>ともさん

わあ、土曜に来店でしたか。前日土曜はずっといたのですが。残念!
ビビり兄弟、名誉のために言っておきますが、古寿くんは、いつもは実に堂々としたオトコだそうです。陽くんは、お兄ちゃんを見習って、ビビったものと思われます(笑)。

by 道ばた猫 2020-02-06 08:53

>木村かおりさん

木村さんの活動は、墨田さんから伺ったりブログを拝見したりして、尊敬申し上げています。
いつかお目にかかれる日を楽しみにしています!「なにがどうなったか」を、お聞きしたい(笑)。

by 道ばた猫 2020-02-06 09:02

それはそれはビビりさんと書いてしまい失礼しました!(笑)茶トラ兄弟はまた美男子ですね♪茶トラは性格良しさんが多いんですよね♪
そして…カフェドアクタさんは私が伺った前日に佐竹さんがいらしていたのですよね、お会い出来ず残念でした。「昨日佐竹さんが絵ハガキを追加でたくさん置いてくれた」とアクタの奥さまがおっしゃっていて初めて見る絵もたくさんでどの絵ハガキも写真はがきも楽しく温かい気持ちになるのでたくさん買わせていただきました♪早速玄関などに一部飾っています!
そしてそして…琵琶湖線に乗って向かわれた猫7匹がいるカフェのお話も楽しみです(*^-^*)

by とも 2020-02-06 18:37

>道ばた猫さま
陽くんのきょうだいのサビ猫で、木村さんが仮でつけていただいた「つむぎ」改め「つむ」です
「りん」は2歳の三毛猫、とても優しく母親兼姉としてふたり仲良く過ごしています
Instagramのアカウント
[rinnoonaka]に、去年の年末から年始にかけてつむが家に来るまでのストーリーをまとめています
お読みになって、興味を持っていただけたら嬉しいです
2匹とも運命としか思えないご縁で我が家にやって来ました
つむは現在、京都ではなく愛知におりますので何かのついでにお寄りいただけたら光栄です
よろしくお願いします

by つむりんママ 2020-02-06 22:40

なるほど、小次郎→こじゅろう(古寿郎かな)→古寿(こじゅ)くんでしたか。郎に拘った小泉純一郎氏とは逆にですね(いくら有名人とはいえニュース番組でやるのはネェ(-_-;))。

>東京に墨田さんあり、京都に木村さんあり
アッパレ!同じ志しで活動されて相通ずるものがあるんですね。私も心から尊敬します。

関連して私も最近の保護猫、保護犬の譲渡条件の厳しさは気になってます。
結局ある意味エリートしか条件をクリアできないじゃん!
例えばお年寄りの元気確認とかやってる介護関係とか自治体の見守り活動とかお弁当の宅配とか郵便局の配達兼見守り活動等とコラボできたらと思うのです。
お年寄りと猫さまは相性がいいと思うので。
いろんなシステムと連携して出会いの窓口を広げて欲しいと思うんです。
会社の働き方改革と連携して1人暮しの会社員でも飼えるシステムできないかなぁとかね‼️
アパートと連携してるNGOはもっと増えて欲しい。等々...

by 才蔵 2020-02-06 22:58

>つむりんママさん

さっそくrinnoonaka 拝見しました! りんちゃん、ふっくら優しいお姉ちゃん。つむちゃん、5年前に19歳でなくなったうちの「スーちゃん」にそっくり!(鼻筋にスーッと白っぽい線があったので)。名古屋は、程よい日帰り遠足距離ですので、必ずや。

by 道ばた猫 2020-02-07 10:22

>才蔵さん

才蔵さんの数々の案、大賛成です。それをめざす団体も出てきています。
猫さんは、みんなのそばに。みんなを笑顔に。猫に人間の諸条件は関係なく、愛してくれる人のそばが一番。そのために、もしもの時の支援体制が大切と思います。

by 道ばた猫 2020-02-07 10:26

今回も素敵なお話ありがとうございます。
‘’猫は人間の言葉がわかる‘’と、猫を譲ってくれた方に言われたのを思い出しました。その時は、そんなはずない、その人の気のせいだと思っていましたが、今ならわかります。私も、猫の魔力(魅力)に、取り憑かれてしまった一人です~。

写真展、私は行けないので、近くに住む息子に行って貰い、写真ハガキをgetしました!早速飾っています。猫のいる風景って、本当にいいですねぇ(^o^)。

by さび茶風 2020-02-08 10:34

>さび茶風さん

猫は人の言葉がわかるし、人の心も察知するし、味方かどうかも見抜く。そして、心を許したら、とことんたぶらかす(笑)。それが「魔力」なんでしょうね。息子さん、お母様のお使い、ありがとうございました!

by 道ばた猫 2020-02-09 15:10