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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2020年08月13日

「たんぽぽの里」さまの活動レポート(2019年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 神奈川県・茨城県

【相次ぐ多頭飼育放棄】

期間内に2箇所での多頭飼育崩壊が起きました。
1件は司法・行政による強制執行で家を出る事になった現場で、約30匹の猫。それ以外にも多数の猫の遺体がありました。たんぽぽの里に連絡が来たのは、すでに執行後の事で、その後猫の保護先を探したり、行政と連絡を取りセンター収容後に引き出しをしたりしました。
また、崩壊主が最後まで手放さなかった猫も無事保護し、新しい家族の元に巣立ちました。

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行政に収容された猫の一部にFIPの猫もいた為、引き出し後治療、看取りとなりました。

また同じ神奈川県内では100匹近い崩壊が起きました。
あまりの悲惨さに、目を覆いたくなりましたが、その現場にいるのは命なので、悩んでいる暇はなく、現地のボランティアさんと協力をして、横須賀市のセンターでの一時保護の申し入れをし、全国のたくさんの皆さんのご支援で、100匹近くの猫たちのフードやトイレ砂、ケージなどのご支援のおかげでセンター内でも保護をすることができました。
センターでの手術はできない為、横須賀市のボランティアさんのかかりつけの病院とたんぽぽあだぷしょんぱぁくにて全頭の手術を終えました。
アンモニア臭の中で生まれ育った猫たちの中には脳に障害を受け常に頭が揺れている猫たちも多くいました障害を多く抱えた猫も多い中で子育てを頑張るママ「マーガレット」など、たんぽぽの里で子育てをして現在新しい家族トライアル中です。

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保護している可愛い写真も1枚添えます

<ご支援くださっているみなさまへ>
猫を可愛がっていた人たちが避妊去勢の知識が無かった事で、陥ってしまったケースで共に、心を病んでいました。
猫の多頭飼育崩壊は犬のように吠えたりする事もないので、悪臭などおかしいと思った時には手遅れという事もありますので、おかしいなとおもった時には、行政に一言相談をしてみてください。
今年(2019年)は、茨城県動物愛護センターから引き出した子猫たちのパルボ感染で大変な夏を過ごしましたが、秋になり、頑張って生き残った猫たちが素敵なご縁をいただいたり、都内の多頭飼育崩壊から21頭の保護をして素敵なご縁もいただいたり、まだまだご縁を待っている猫が多数おりますのでボランティアさんと協力して頑張って行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



「たんぽぽの里」
https://neko-chan.net
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