フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所: 秩父シェルター内
捨てられた事で生きられた子猫
小鹿野町みどりの村公園内に段ボールに入って6匹が捨てられていました。
引き取った6匹の子猫は、引き取り後にカリシウィルスによって発熱と神経障害が出ましたが、全匹の治療をした結果、全匹とも命を取り留めて元気になりました。
捨てた人は、捨てなくても全子猫は、カリシウィルスで亡くなっていたでしょう。捨てられた事で生きる事が出来た幸運の子猫達です。さらに6匹が里子に出て、2月に入って不妊手術も無事終わりました。当団体では、里子子猫の不妊手術は、無料で施術しています。
6匹の子猫
みどりの村公園の捕獲作戦
このみどり村公園には、10匹前後の猫が不妊手術もせずに餌をもらっています。
公園内の造園会社から猫の排除を言われ、何とか保護できないかと依頼されました。
とりあえず、2月に入って2匹の捕獲に成功、他の猫も順次、保護する予定。
トラと呼ばれていた猫は、元飼い猫との事で人馴れ度抜群の為にシェルター入りし、キャキャと呼ばれている猫は、リターンしました。
猫にとってとても幸せな環境のみどりの村公園、TNR出来ないか交渉をして行くつもりです。
トラ
山に捨てると言う子猫4匹の引き取り
去年も子猫3匹が産まれてまた、秋にも産まれた為に母猫の不妊手術依頼でした。母猫はこのお宅の物置で出産して、ご飯も貰っています。子猫は山に捨てるとの話に、慌てて捕獲器で次々捕獲する事で命が救われました。山に捨てられれば、獣の餌食となっていた事でしょう。
画像4匹の子猫
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも猫の味方ネットワークをご支援くださり、本当にありがとうございます。
当シェルターは、古民家をリフォームして、母屋二階建て100畳、増築離れ40畳その他プレハブ8畳があります。その中で80匹前後の猫が増減しています。元飼い猫が捨てられた猫、野良猫の餌やりが出来なくなった猫、飼えなくなった猫などが持ち込まれています。
皆様のご支援があればこそ、今後も出来る限りの命が救える事に心より感謝致します。
引き続き、猫の味方ネットワークにどうかご支援を頂けますようによろしくお願い致します。
「猫の味方ネットワーク」
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