[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所： 福島県浜通り地方

いつもご支援、応援をいただき有難うございます。
福島県いわき市"NPO法人動物愛護団体LYSTA"です。

LYSTAでは毎月第4週の木曜日に所有者のいない猫の不妊去勢手術を行っています。2019年は700匹程の手術を実施いたしました。



地域にTNR活動を根付かせたいとの思いで始めた定期手術ですが、皆様のご支援や動物病院の先生方のご協力のもと、TNR活動の周知と個人でも出来ることをやりたいというご協力者様が少しずつ増えてきています。これからも不幸な猫が増えないよう地道に継続していきたいと思っています。

2019年はシニア犬たちの里親様が決定し、スタッフ一同とても幸せな気持ちになりました。
6月にはふたばちゃんが、12月には竹涼くんが涼真くんとともに新しい家族の元へ卒業していきました。


【先住のモカちゃんとも仲良しになった竹涼と涼真】

シニアの子たちは何かしら疾患を持っていて、投薬や介護が必要だったりしますが、全てを受け入れて下さる里親様には感謝しかありません。LYSTAに保護されて、人に可愛がられることを覚えた子たちに本当の家族ができる。感無量です。

その他にも里親募集型の保護猫サロン「Ohana」やシェルターから多くの犬や猫たちが新しい家族の元へと卒業していきました。嬉しいことに2匹一緒に迎えて下さることもあり喜びも2倍に！


【姉妹で迎えていただいたうるるとぱるる】

いつも保護っ子たちを応援してくださっている皆様本当に有難うございます。
新しい家族の元へ送り出すことがスタッフ一同の喜びと頑張る原動力です。

2020年も犬猫たちを家族の元へ送り出せるよう頑張ります。
どうぞこれからもLYSTAを見守ってくださいますよう、よろしくお願い致します。


＜ご支援くださっているみなさまへ＞

LYSTAの活動が広がるにつれ多頭飼育崩壊や多頭飼育現場の情報が入ってくるようになりました。
ですがLYSTAで全て受け止められるものではありません。
私たちは行政と連携出来るよう以前から働きかけていましたが、やっといわき市のご理解をいただき公園の猫たちの不妊去勢手術を実施することができました。
今回は公園の猫でしたが、これからは前出の飼育崩壊や多頭現場にも連携して解決にあたっていけたらと思っています。

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「NPO法人　動物愛護団体LYSTA」
http://www.lysta.org/