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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2021年03月22日

「任意団体 北九州ノアハウス」さまの活動レポート(2020年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: シェルタ-内及び近隣地域

皆様こんにちは
北九州ノアハウスと申します
この地域で約30年活動をしております
ノアハウスでは今までにないほどの子猫ラッシュが続いております
近くの地域の方からご相談があり町内に生まれた子猫がカラスに狙われている(そちらの地域の裏には山がありカラスの巣のようになっていて歴代生まれる子猫が育ったことがないとのこと)
母猫のTNRも兼ねてみんなを保護することにしました

そうしているうちにもカラスが狙っていて、間一髪のところで保護することができました
シェルターの一角の小部屋で子猫がある程度大きくなるまで親子で過ごしてもらうことになりました

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カラスに狙われていた子猫兄弟たちと育ての親のユカちゃん

ところが母猫が隙を見て緑の網のほつれから自分で穴を大きくして小部屋から出ていってしまいました(シェルター内には居るのですが、、)
そこでまったくの他人?(他猫)ですがとっても母性の強い優しい猫のユカちゃんを小部屋に入れてみると、母乳を与えるようになってくれました
子猫たちはすくすく育ち、シェルターの大部屋にもデビューしましたがいつでも近くで育ての親のユカちゃんが見守っています
まるで本当の親子のようです

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乳母になったユカちゃんと光くん、そっくり、まるで親子です

この子猫たちを保護した同時期に近くの側溝に生まれて数日の子猫を発見、怪我もしていましたので保護しました

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側溝で保護した小さな子猫たち

見かねた知人がミルクボランティアを申し出てくれ、自宅に連れて帰り頑張って育ててくれました。
最初はミルクボランティアだけのつもりでしたがあまりに可愛かったようで家族に迎えてくれることになりました

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小さな子猫がこんなに大きくなりました

ホッとしているとまた身体の弱い母猫と風邪をひいて目もふさがり顔がクシャクシャになった子猫を保護、あまりに小さく病院でも注射などできないため目薬と小さく砕いた飲み薬で様子をみることになりました
治療の甲斐あって目もきれいに開きました
ある日ノアハウスの玄関前に座り込んでいる小学生が。
同じように風邪をひきクシャクシャになっている子猫を一匹抱えています
小学生の後を必死についてきたそうです
家に釣れて帰ってもお母様からダメと言われたそうで連れてきたとのこと
ノアハウスで受け入れ子猫たちのお部屋で治療をすることにしました
一人ぼっちでさびしかったことでしょう
今ではみんなと仲良くじゃれあって遊んでいます

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新たな保護家族 独りぼっちだった子もみんな一緒に

他にも玄関先に置き去りにされた子猫が、、、
こんなに子猫がたくさんになり途方に暮れていますがとにかくみんな可愛い!
素敵な里親さんにめぐりあうことを願いながらお世話を頑張ってまいります

どうか皆様北九州ノアハウスのこどもたちの応援よろしくお願い致します


<ご支援くださっているみなさまへ>

ノアハウスを応援してくださる皆様、いつもありがとうございます
いろいろな事情で此処にたどりついた小さな命たち
命の重さはわたしたちと同じです
これからも子供たちのためにコツコツと頑張ってまいります
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします




「任意団体 北九州ノアハウス」
https://noah-house.jimdofree.com/

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