フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:福島県相馬郡飯舘村、福島市
東日本大震災で、東電原発事故により全村避難をしていた福島県の飯舘村や、福島市内で活動をしています。
設立当初より、2021年で10年目を迎えますが、活動内容はあまり変わっていません。
震災以来、飯舘村の犬、猫たちを通じて知り合いになった村のかたから、○○で猫を保護したのだけど助けて欲しい、□□で猫が増えてしまったのだけど、どうにかならないか、、などどいう相談も受けています。
また、ふと立ち寄った自動販売機の裏で、段ボールにいれられ、ガムテープで蓋をされた仔猫の保護もありました。
猫たちを保護した後は、必ず病院へ行き、基本のウイルス検査を含む血液検査やワクチン、駆虫等をします。
また、新型コロナウイルスが流行する前は、たくさんの人々の目に触れる様に、保護した猫たちを、東京のお見合の会に参加させていましたが、福島県から他県等への移動も控える為と、譲渡会自体もなくなってしまったため、里親募集サイトを通じて里親募集をすることがメインとなっています。
とても愛嬌がいい猫ちゃんに、応募が殺到した事があり、3組とお見合をしたのですが、その中の1家族が、その猫ちゃんの娘猫ちゃん(大人でびびり)に、目を留めて下さり、譲渡されることになりました!
大人でびびりな子だと、譲渡されるのがとても難しいのですが、良いご縁に巡り会えたととてもとてもありがたかったです。
愛嬌のいいママ猫ちゃん。お見合いに来てくれたお子さんにもごろごろ~
それとは対照的だったびびりな娘猫ちゃんですが、ステキなご家族に見初めてもらえました!
全体的に、譲渡数は少なくなってしまいましたが、それでも、目にとめて頂き、譲渡することが出来た子も居て、その時は、毎回、とても嬉しく思っています。
<ご支援くださっているみなさまへ>
ご支援ありがとうございました!
2021年で、震災から10年という節目の年を迎えます。
当初はこんなに長く活動が続くとは思っていませんでしたが、未だに活動を終えられる気配はない程に、春先には仔猫がどんどん現れてしまいます、、、
見捨てられないし、見捨ててはならないので、これからも、猫たちのために、一生のおうちを見つける活動を続けて行きたいと思っていますので、応援よろしくおねがいいたします!!
「ちーむぼんぼん」
https://sites.google.com/site/bonbonmerimeri/