フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:鎌倉市、横浜市、藤沢市、逗子市、葉山町、横須賀市他近隣
1 2020/4/18 NHK Bs1放映の 「家族になったよ」に元保護猫が出演しました
2019/9/22 13:00~放映された「家族になろうよ」で紹介された背中に星印のある茶シロ子猫、その後正式譲渡されましたが2020/4/18には里親さんと一緒に出演しました。
2頭目の家族を迎え入れた当初、猫同士の相性があまり良くなくて飼い主さんは心配をしていましたが、私達の基本的なアドバイスに従って頂いた結果、猫同士は安心できる関係になったそうです。
保護時の背中の星印茶シロと姉妹達
幸せそうな飼い主さん夫妻
大好きな寝床?
2 2020/4/25 私達NPOの内規「猫達の生活に問題ある地域」から母子2頭の猫を保護
古い話になりますが、私達は横浜市との境から約3kmの地点で2011年3月に6頭のTNRと1頭の医療保護をしました。
横浜市に繋がる交通量の多い道路が2本に別れている三角地域の頂点に近いその場所は、確かにその事自体が危険地帯となり得る場所でした。しかしTNR後にその猫達の行動追跡をして発覚した問題は、TNRをした6頭がいた場所から100m程離れた所に猫を異常に嫌がる家の方の存在でした。近所には経緯を文書で伝え、面会もして了解を得て、また三角地域内では他に1件餌やりをする飲食店とも十分に話し合いをしました。 しかし3週間後、TNRをした6頭の内の3頭が最悪の状態で発見されました。
私達が把握していた猫情報は、この三角地域のTNRをした6頭がいた地点を中心に、300m四方においては喩一飲食店だけが猫と関わっていたので、猫達が危険を冒して道路を渡り、新たな餌やりさんを求めるしか生きる道が無かった事を思うと心が痛みました。
2020/4/25に電話相談があったのは、前記の飲食店の従業員の方からでした。
「今回の新コロナウイルスの問題でお店が3日後に閉店される事になり、誰もこの先猫達への餌やりの為に通えないので、どうしたら良いのか?」
結局はこの猫達が生活するに不向きな地帯に戻すより、保護収容して里親さん探しに時間をかけることに決めました。
息子1歳
母猫 推定2歳
<ご支援くださっているみなさまへ>
コロナウィルスの世界的危機の中で、とても制約の多い生活が求められています。
どうぞ皆様、細心の注意を払われてこの難局を無事にお過ごし下さる事お祈り致します。
ご寄付によりまして私達の猫支援活動は支えられ、不妊化手術、保護・救護から里親さん探し活動のキャパシティを向上出来ました。
皆様に感謝申し上げますと共に、是非今後ともご支援頂けます様宜しくお願い申し上げます。
「NPO法人キャットネットかまくら」
www.catnet-kamakura.jp