みにゃさまと一緒につくる連載、「保護猫しあわせ物語」。
Vol.80は、奇跡的な回復で今は幸せな日々を過ごす「ぶん」ちゃんのお話です。
ある日仕事中の夫から「駐車場に子猫が居た」と画像付きのメールが届きました。
猫好きの私は「かわいい!」と大興奮。しかし喘息持ちの私に猫と暮らすのは無理だろうと諦めていた矢先、夫が何の連絡も無く子猫を連れて帰ってきました。
喘息がある私の事も分かっていたけれど見捨てられなかった、と申し訳無さそうに話す姿を見て怒る事もできず。
子猫は生後2ヵ月くらいでかなり衰弱しており、母猫に置き去りにされていたとの事でした。
可愛く小さな体で丸まるその子に一目惚れした私は喘息を忘れ、猫用品を購入に走り、同時に夜間救急の病院に連れて行きました。
子猫は酷い猫風邪と診断され、徐々に悪化し数日後には入院。先生から助からないかもしれないと言われ、夫は泣き私は落ち込み、我が家はお祭り騒ぎからお通夜状態に。
しかし、奇跡的な回復を遂げ、1週間後には退院しました。
脳に障害が残り足は少し不自由でてんかんもありますが、毎日元気に遊んで甘えて、わがままなこの子に甘々な私たち。
ちなみに私の喘息は前より良くなりました。不思議です(笑)。
2歳を迎えられ、新たに保護した子も家族になりました。
これからも出来るだけ穏やかで幸せな日々を過ごしてほしいと思います。
(ぶんちゃん/2歳 ペンネーム: ゆっちさんより)
スタッフより
みにゃさまからの、「保護猫しあわせ物語」を募集しています。
保護される前、または家に迎え入れる前のエピソード(Before)と、家に迎え入れた後しあわせに暮らしているエピソード(After)の2つを盛り込んでお送りください。
ご応募いただいた作品はリサイズや加筆修正等させていただく場合がありますのでご了承ください。
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や、やさしい…。
夫婦そろってやさしい…。
by にゃんこ 2021-08-28 23:27
素晴らしいお話!!(TДT)
猫を飼いはじめると、喘息やアレルギーが不思議と治る、はたまに聞きますね。
大きな愛が病気を克服するんだろうな~、と思います。
by ネエ 2021-08-29 17:41
うちの娘も酷い喘息持ちでしたが、同じく育児放棄された子猫を保護、家族としてお迎えして以来 大きな発作が出なくなりました。
そんな娘も、高校3年生。
将来は動物と関わる仕事がしたい。と、猫のトリマーを目指し 専門学校に行く予定です(*^^*)
by かほママ 2021-09-04 11:46