[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所： 福島県伊達市

個人的な活動をしていた時には思いもかけなかった多くの方からのご支援に心から感謝いたします。
東日本大震災からもうすぐ１０年になり、保護している犬猫も里親さんに迎えていただけるには厳しい年齢となりました。ですが、２０２０年１０月に猫のうららに里親さんが見つかりました。



前の週に「福島県動物愛護の集い」で作らせてもらったお名前札（迷子札）を付けてお届けしました。
(皆様もぜひ！飼い犬や飼い猫に連絡先を書いたお名前札をどうかつけてください。)



電車での移動のため、しっかりとケージに入れています。
動物を列車に乗せるためには、いろいろなお約束があります。うららも切符（手回り品）を買って新幹線にも乗りました。うららが、おとなしくしてくれたので猫が同じ車両に一緒に乗っていると気付いた人はいなかったと思います。



里親さんには、前もってケージを用意していただいていました。そして翌日には、「私は大丈夫。心配しないで！」と、うららが言っているような写真が里親さんから届きました。
２週間、無事に譲渡です。里親さんは、ペット保険に加入されたそうです。





うららは、安心して食べて眠ることができる暮らしと優しい家族を手に入れました。

今回は、簡単ではございますがトライアルの一部をご紹介させていただきました。
私たちの活動は、皆様からの応援とご支援に支えられています。そして譲渡の報告ができることは私たちにとっての励みです。
本当にどうもありがとうございました。



＜ご支援くださっているみなさまへ＞
１０年前には考えられなかったくらい、成猫、成犬の里親になっていただける方が多くなってきたように感じます。
これもひとえにご支援をしてくださる皆様のおかげです。今年もまた、人間も動物も思い合える世の中を思い描いて頑張ります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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「さいごまで家族の会」
http://saigomadekazoku.tobiiro.jp/