フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所: 千葉県安房郡
今年の3月に当会施設敷地内にて遺棄されたと思われるオスの成猫1匹を保護しました。
色はグレーの人なっつこい猫でした。そこでグレちゃんと名前をつけ、里親募集することにしました。一見、健康そうでしたが、口の中が痛いらしく食事中とても食べずらそうにする事があることから、里親募集の前に動物病院にて、口腔内治療及び去勢手術、ワクチン接種等を4月10日に行いました。
退院したときの「グレ」です。抜歯後しばらくは口が痛いそうですが「グレ」の場合はとても元気です。獣医師から痛みに強い子だとのお墨付きを頂きました。
抜歯した歯です。歯は穴が空いていてそこから菌が入り込んだせいで根本が腐っていたそうです。抜歯した歯から汚臭がしました。犬歯は歯石除去しました。
ワクチンの証明書と手術前に行った血液検査の結果です。
現在は当会施設にて新しい里親さんとめぐり会えるのを待っています。
(2021年4月15日現在)
口の痛みが無くなってだいぶ活発になりました。
「しんじゅ」は口内炎と歯肉炎の痛みで食欲不振になってしまいました。推定17歳の高齢猫で余力が無いため、獣医師の指示のもとステロイドを注射しました。
<ご支援くださっているみなさまへ>
猫達の幸せを守る会では、里親を探している猫達がいます。保護している猫はみんな成猫で、2歳から15歳を超えるシニア猫がいます。子猫を里子に迎えたがる方が多いですが、成猫の方が里親さんに引き取られて行った時から落ち着いて一緒に暮らせる事も多いです。性格もできているので、先住猫との相性もわかりやすいと存じます。
猫を飼いたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、保護猫をご検討頂けましたら幸いです。
「特定非営利活動法人猫達の幸せを守る会」
www.npo-nekonoshiawase.com