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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2021年09月03日

「NPO法人 動物愛護団体LYSTA」さまの活動レポート(2020年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:福島県浜通り地方

いつもご支援、応援をいただき有難うございます。
福島県いわき市"NPO法人動物愛護団体LYSTA"です。
今年は新型コロナの影響で皆様も大変なご苦労をされている中、お心を寄せて頂きましたこと、心より感謝申し上げます。

私たちLYSTAでも、保護猫サロン「ohana」の臨時休業や、4月5月の飼い主のいない猫の不妊手術の中止など活動に影響があり大変な1年でしたが、昨年を上回る700匹余りの飼い主のいない猫のTNRを実施することが出来ました。捕獲機が足りなかったり、手術場所が手狭になったりと色々ありましたが何とか地域に根付いた活動が出来たと思っております。

-手術風景-
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-順番待ちの猫さん-
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また、今年も多頭飼育現場の相談や仔猫の遺棄など多くの問題に直面しましたが、ことさら仔猫の保護の多い年でした。そのためいつものお見合い会とは別に「仔猫だらけの里親お見合い会」を継続的に開催しました。いつもであれば4~5匹程度の里親様決定率でしたが、11月にはなんと!12匹にもお申し込みをいただきました!嬉しくて嬉しくて、報告の電話をしまくった代表でした(笑)

-先住猫のムギちゃんに可愛がられるマロンくん-
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-LYSTA卒業犬くーちゃんと距離が縮まったタママちゃん-
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東日本大震災から10年目に入りました。長きにわたり活動にご賛同いただき、ご支援いただき心より感謝申し上げます。今後ともどうぞLYSTAを宜しくお願い致します。


<ご支援くださっているみなさまへ>

東日本大震災をきっかけにLYSTAを立ち上げたときには、3年を目途にと活動をしていましたが、時とともに活動の内容、取り組み方も変化してまいりました。当初からの保護シェルターも老朽化や水害対策、安全確保の面において移転改修の必要に迫られました。考え、悩み、一つの決意に至りました。
あと20年、この活動に邁進してまいります。
震災のあと、自分が生かされた役割としてこの活動を続けてきました。生きている間にいわき市において、継続できる殺処分ゼロを成し遂げられるようにしたいです。殺処分ゼロのスタートラインに立ち、殺処分ゼロを継続できるようになるためには、あと20年でも足りないかもしれません。ですが、いつか私が体力的にこの活動ができなくなったときにも、継続できる殺処分ゼロとTNRが周知されているいわき市になっているように、コツコツと頑張ります。



「NPO法人 動物愛護団体LYSTA」
http://www.lysta.org/
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