色柄別・猫の不思議シリーズを、今週は中断して、ゴローのお話を。
これは、私がゴローに初めて会った時の写真です。
2015年の12月。
交通事故に遭ったノラ母さんの幼い遺児3匹が、花はなの里に持ち込まれたばかりで、そのうちの1匹でした。
なんてきれいな子だろうと見とれました。
私は、美猫は同じような顔に見えるので、個性的な顔のほうが好みなのですが。
きっと、単なる「キレイ」以上の何かを感じたのだと思います。
今にして思えば、「気高さ」だった気がします。
ゴローは、とても陽気な子で、猫も人も大好きで、遊びに行くたびに、転がるように出迎えてくれました。
光の中で、その命はいつも輝いていました。
木登りが上手で、「わあ、すごい」とほめると、もっと高い木に登って見せてくれる、とても気のいい猫でした。
そんなゴローですから、先輩たちに可愛がられ、気がつくと、全身まひのサチのそばにいるのをよく見かけるように。
サチがぐらついてバタンと倒れると、心配そうに駆け寄っていくのです。
その頃のサチはまだ元気で、ふたりはよく一緒に草むら探検をしていました。
ゴローが里山の子になって1年たった頃には、もうすっかり、凛々しいナイトに。
サチは、ゴロンと横になって排せつをがんばるのですが、「がんばれ、がんばれ」と身を乗り出して応援するゴローでした。
顔を寄せ合って日向ぼっこするふたり。
ずっとずっと続いてほしい風景でした。
麻痺を持った猫の寿命は短いとされます。
サチの容態は少しずつ少しずつ下り坂になり、ストーブのそばで寝ていることが多くなっていきます。
満開の桜の木の下へとゴローが案内してくれた日の、里山の春の美しさ!
石段で春風を受けるゴロー。
2017年には、保健所送りを逃れたちくわが仲間入り。
心細そうなちくわに、いちばんフレンドリーだったゴロー。
どんな新入りが来ても、ゴローは優しく付き添いました。
サチの具合がどんどん悪くなっていった頃。
2019年春のゴローの写真を見返すと、憂いがはっきり見えます。
サチを失ったゴローの悲しみについては、この記事をごらんください。
https://www.nekobu.com/blog/2019/05/post-2105.html
サチの埋葬の日。埋葬の準備を窓からそっと眺めていたゴロー。
たった数日で、顔が変わってしまいました。
以来、食欲がなくなり、麻里子さんが獣医さんに連れていくと、
「体は特に悪いところはないので、心因的なものではないか」と言われたそうです。
それでも、ゴローは新入りたちのやさしい「お兄ちゃん」であり続け、
私が行くたびに、遠くから駆け寄って、くっついて里山中を歩きました。
お医者さんに掛かり、療養食を続けていましたが、体調は良くなったり、悪くなったり。
ちくわくんと、ゴローを慕う新入りレン君にはさまれての6月末の写真が、私が里山でゴローを撮った最後の写真になりました。
その日、帰るときにゴローの姿は見つからず、車を停めた原っぱへ向かっていた時。
道の途中で待ち伏せしていたゴローが、ずっとついてくるのです。
こんなことは初めてでした。
原っぱまで来て、「どうしたの。夏休みが明けたらまた来るね」と言い聞かせる私の顔を、ゴローはじっと見つめていました。
その時に、「まるでお別れを言ってるみたい」と思ったものの、すぐに打ち消したのでした。
ゴローが入院したとの知らせをもらったのは、8月31日。翌9月1日に麻里子さんと一緒に病院へお見舞いに。
麻里子さんの膝の上で、ずっとゴロゴロいっていたゴロー。
持ち直すかとも思われましたが、その後、容体は悪化。
希望がまだあるのなら更なる治療を受けさせたいけれどと、迷いぬいた末に、「最後は仲間たちのいる里山で穏やかに」と麻里子さんは決め、カテーテル付きで退院させました。
設備の整った大きな病院でしたが、病名は最後まで不明のままでした。
里山が見下ろせる小高い丘の上に、ゴローは今、大好きなサチたちと共に眠ります。
最後の日、麻里子さんに抱っこされて、里山を1周したとき、ゴロゴロと喜んでいたとか。その夜、麻里子さんの胸に抱かれて眠るように旅立ちました。
猫友だちの真由美さんが言いました。
「ゴローは、きっと、神様からサチを支えるために遣わされた猫。役目を終えて、サチのもとに帰っていったんだと思う」と。
麻里子さんに伝えると、「ほんとにそうかも」と、気持ちが切り替えられたようでした。
そうそう、ゴローは、不思議な子でした。
話しかけることがわかるのです。
「サチのお墓に行こうか」と言うと、先に立って丘を登り始める。「今日のおすすめの場所に案内して」と頼むと、水仙の花盛りの場所へ連れて行ってくれる。そういったことが度々でした。
さよなら、ゴロー。
6年という短さだったけど、ゴローが里山で過ごした美しい日々を、見られてしあわせだったよ。
里山の子はみんないい子だけど、ゴローはピカイチのやさしい子だった。
やっぱり、神様の使いだったのかな。
地上に降りてきて、大好きなサチと寄り添えて、みんなに可愛がられて、楽しいこといっぱいでしあわせだったね。
今頃は、サチとまた寄り添っているかな。
麻里子ママは、大丈夫。
「私、泣いてなんかいられない」って言って、みんなのお世話で大忙し。
だから、里山のことは、空から安心して見守っていてね。
「道ばた猫日記」から書籍が生まれました。
『
猫との約束』
猫は人生にドラマを運んでくる。ささやかでも、至福のドラマを
『
寄りそう猫』
しあわせは猫の隣り。心温まる17の実話。
『
猫だって......。』
ふつうの猫たちが語る、22の愛情物語。
『
里山の子、さっちゃん』
動物たちはやさしく、気高い。助け合い、ともに生きる猫たちの物語。
『
しあわせになった猫 しあわせをくれた猫』
フェリシモ猫部の心温まるブログ、完全版として待望の書籍化!
写真
道ばた猫日記ライター紹介
佐竹 茉莉子(さたけまりこ)
フリーランスのライター。路地や漁村歩きが好き。町々で出会った猫たちと寄り添う人たちとの物語を文と写真で発信している。写真は自己流。著書に『猫との約束』『寄りそう猫』『猫だって……。』『里山の子、さっちゃん』など。朝日新聞WEBサイトsippoにて「猫のいる風景」、辰巳出版WEBサイト「コレカラ」にて「保護犬たちの物語」を連載中。
Instagram
タイトルを見て、もしやとは思ったのですが
ゴロー君サチさんの元に、旅立ったんですね
ソウルメイト、魂が結びついた友が旅立ち
体調を崩してしまったのでしょうか
天国では、サチさんと仲良くされている事でしょう。ゴロー君、今までありがとうございました
by 妖怪元気ババア 2021-09-21 14:01
佐竹さん、ありがとうございます。
『ゴローのこと』こんなに優しく美しい言葉で綴って頂き心より感謝致します。
サチとゴローは何度もテレビや雑誌で紹介されて『花はなの里』の素晴らしい一時代を築き上げてくれました。全国に二人のファンの方々がたくさんいらっしゃいます。本当なら私からご報告しなくてはならないところを・・申し訳ありません。
『ゴローのこと』このタイトルだけで涙がとまらない私ですが今日もキャンプ場にはお客様がいらっしゃいます。
私は泣いているわけにはいきません。
ゴロー・・ホントにありがとう。
佐竹さんありがとうございました。
ゴローを愛して下さった皆様本当にありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも6匹のワンズとたくさんのニャンズと人間2人でがんばります。
よろしくお願い致します。
by ダム麻里子 2021-09-21 14:17
ゴローちゃん、亡くなられたのですね。
体調が良くないと言う事は存じていましたが、まさか亡くなっていたとは。
麻里子ママさんのブログの更新がないので、ゴローちゃんの看病で忙しいのだと思っていました。
今週の「道ばた猫日記」は、ゴローちゃんの事を書かれるとの事でしたので更新を待ってすぐに見たのですが、亡くなっていたとは。
麻里子ママさんのお気持ちを思うと言葉もありません。
ショックが大き過ぎて文章がまとまりませんでした。乱筆、長文失礼致しました。
心よりゴローちゃんの御冥福をお祈りします。
by hiroーRX7 2021-09-21 14:21
涙で胸がいっぱい……。
ゴローちゃん、サヨナラ。
ゴローちゃん、ありがとう。
by ミー 2021-09-21 14:29
他者の立場を理解し、寄り添うことができる知性のことをエンパシーというらしいですね。ゴロー君にはとくにそれが際立っていました。知性の頂点にいるのは人間だけなどとうぬぼれながら、いじめや差別、戦争での殺し合いをなくすことができません。私も含め、感情的なシンパシー(同情)のみで満足してしまっているのかもしれません。身近にいる猫や犬をはじめ動物たちのふるまいから教えられることが多いですね。
これからも茉莉子さんによる猫と人間たちのハートフルなレポートを期待しています。
by ムヨク 2021-09-21 14:41
タイトルから内容が想像でき、読まないでよそうかと思いましたが…でも読まずにはいられませんでした。
美しく気高かったゴローさん。サチちゃんとあえましたか?お疲れさまでした。ありがとう。
by こはく 2021-09-21 15:09
ゴローのこと。涙に濡れる目で読みました。佐竹さんの言葉、一言一言に、そうだったそうだったと頷きながら、「ゴローの悲しみ」と合わせて何度も思い返しました。ゴローは愛らしく整った姿かたちもさることながら、本当に気高く聡明で、とりわけその心は、肝要で優しく広く、透き通るように美しいものでした。姿かたちは猫でも、ネコという言葉では表せられないような存在でした。サチを亡くした後の、悲しみにくれたゴローの表情は忘れられません。麻里子さんが追悼文を書こうにも、悲しみが先に立ち手につかないことは痛いほど分かります。でも、泣かないでください。今のゴローは、再びサチと一緒になれて幸せで一杯です。第二のニャン生の始まりです。彼岸には花はなの里を、タローらと共に所狭しと遊びまわることでしょう。
by Y.M 2021-09-21 15:20
ゴローよ、永遠に…。
by しろ 2021-09-21 16:01
今までありがとう!ゴロー。
by リー 2021-09-21 16:05
心からお悔やみ申し上げます。
そしてゴローちゃんのご冥福をお祈りします🙏
まりこさんの里山に行って、
猫ちゃん達と遊んで、
さっちゃんやゴローちゃん達が眠るお墓に
花を手向けに行ける日が、早く来ますように。
by さくら 2021-09-21 16:08
ゴローちゃんのことで頭がいっぱいで、書き漏らしました。「猫との約束」さっそく購入し読みました。人間たちと気持を通じ合えるネコとは、本当に素晴らしい存在ですね。心温まる話の数々、有難うございました。
by Y.M 2021-09-21 16:52
命あるものは、いつか…とは思っていますが、早すぎるよ、ゴローちゃん。
by さび茶風 2021-09-21 17:41
サチちゃんが亡くなってから体調を崩してるという記事でしたが、若いゴローくんですし、持ち直してくれるものと勝手に期待していました。亡くなったと知り、涙が溢れてしまいました。サチちゃんの元に行きたかったのでしょうか?とても美しい長毛の姿がもう見られないとは、本当に残念です。天国でサチちゃんと野原を走り回って遊んで欲しいです。
ご冥福をお祈りします。
by よえちゃん 2021-09-21 18:11
涙が止まりません。人であろうと、猫であろうと、世の中に生きるものは、いつかは、この世から去る事は分かっていても。
姿は消えても、人の心には、想い出として残る。いえ、猫さんの心にも残るんですね。ゴローくんが教えてくれました。
by ちぃ 2021-09-21 19:12
残念でなりません…。元気に戻ってくれること信じてました。ゴローちゃん、安らかに…そしてさっちゃんと楽しく過ごしてね。ナイトなゴローちゃんいつまでも忘れないよ。ありがとう、そしてお疲れ様!ゴローちゃん。
by ぺったんの母 2021-09-21 20:35
仰る通り、ゴロー君はさっちゃんを守る為の神様からの遣いだったんだなぁ。ゴロー君が天国へ旅立った事を知って納得しました。今頃大好きなさっちゃんと再会して楽しく過ごしているのかな?これからは花はなの皆を見守ってね💕
誰にでも優しかったゴロー君、ありがとう。そしてお疲れさま😭
by シーマン 2021-09-21 20:56
もうもう涙が込み上げるのを押さえきれません。ゴローくんきっとさっちゃんの傍らでしあわせに駆け回っているのでしょう。ありがう。あなたが大好きでした。
by あかとんぼ 2021-09-21 22:22
ゴローちゃん、ほんとうに素晴らしい子でしたね。佐竹さんが初めて会ったときの写真の可愛さ、どんな新入りも面倒をみる姿、そしてサチのナイトとして常に寄り添う姿、サチが天国にいった後の力の抜けてしまった姿…どの写真も心にしみます。佐竹さんにお別れをしたこともゴローちゃんらしくて涙がでます。本当にゴローちゃんはサチのナイトとして神様が遣わせて今また天国でサチの隣で一緒に歩いているのでしょうね。ゴローちゃんが亡くなったことは大変悲しいですがゴローちゃんが遺してくれたたくさんの優しさと賢さと温かさと強さは花はなのみんなに大きな影響を与えてそして引き継がれていくのかなと思います。偉大なゴローちゃん、天国でゆっくりサチと過ごしてね。
by とも 2021-09-21 22:33
ゴローちゃん、さっちゃんと一緒にまた来てね
ありがとう
by ふく 2021-09-22 00:34
ゴローちゃん、私のお気に入りの猫ちゃんで、元気になると信じていたので、ほんとにほんとに残念です!まだ若いのに・・・
賢くて、面倒見のいい しっかり者のゴローと思われていましたよね、確かにそうなのですが、
私はゴローは誰かに(人に)甘えたい猫かな?とずっと思っていました。
最後にまりこママさんに抱っこしてもらったり、膝の上にのせてもらったり、嬉しかったと思います。
佐竹さんが帰られるときに、道端で待ち伏せしていたゴロー!
なんか不思議なお話ですね。
ゴロー、ありがとう!
以前の記事で、ポンちゃん?のことも気になります!譲渡先がみつかっていればいいのですが。。
by -HIMAWARI 2021-09-22 00:39
そうですか、ゴローちゃんが。
今頃、お空の上でさっちゃんと楽しく走り回っているでしょう。
秋の夜長、「里山のさっちゃん」、新刊「猫との約束」を読みながらゴローちゃん、里山の猫達を思い返してみます。
ご冥福をお祈りいたします。
by ヤンヤン 2021-09-22 04:38
ゴローくん、6年の猫生ではありましたが、サッちゃんを精一杯支え、花はなの里のみんなに優しく寄り添い、短くも生き切ったのだろうと思います。本当にすべてが美しかったゴローくん。いつかお花を持って会いに行くね。ゴローくん、ありがとう。お空の上でもサッちゃんと仲良くね。
by あべんぬ 2021-09-22 07:01
ゴローくん、
お空で待っている、さっちゃんの元へ行ってしまったんですね。
さっちゃんのこと又よろしくね。
ゴローくん、
ずーっと忘れないよ。ありがとう。
by ジハにゃん 2021-09-22 09:34
まりこさんゴローくんのこと教えて下さってありがとうございました。
ゴローくんとさっちゃんのことテレビで知り、そのあと猫部で知り本当に大好きでした。まさかの知らせに涙が止まりません。
でも今頃大好きなさっちゃんの傍に行きゴローくんとさっちゃんずっと一緒ですね。
今までありがとう。忘れないよ。
by にゃんにゃんままにゃん 2021-09-22 12:04
ゴロー君が…(涙)またさっちゃんと一緒にいるね。ありがとうね。
by えるくま 2021-09-22 13:18
ゴロー君には2度しか会っていないのですが、猫日記や本、テレビ、youtubeで何時も
会っていたので、喪失感が大きいです。
ゴロー君はサッちゃんのナイトだったので、早く任務に就いたのですね。
サッちゃんは「僕の所に来るのはまだまだ早かったよ」と言っているかも知れません。
サッちゃんはきっと走り回れるようになっている事でしょうね。
天国で、永遠に、幸せに暮らしてください。
by chisemama 2021-09-22 13:21
『ゴローのこと』…何度読み返しても胸が痛くて涙が止まりません。本当に言われるとおりゴローちゃんは神様の使いでしたね。さっちゃんや小さくて弱いこにそっと寄り添って…守ってもらったみんなはどれほど心強かったことでしょう。賢くて優しくて気高くて…唯一無二の存在。早すぎたお別れが辛くて泣けてくるのですが、今、きっと大好きなさっちゃんに寄り添って、やすらかで幸せでいてくれると信じています。大好きなゴローちゃん…心からありがとうね。
by お空のみぃともるのママ 2021-09-22 15:30
読み進めながら今までのゴローの事が頭をめぐり、悲しみで胸いっぱいになりました。
ゴローはサチと出会えて、ノンちゃんと出会えて幸せだったかな?もっと甘えたかったかな?
色々な思いがごちゃごちゃです。道ばた猫日記のお正月のブログでゴローとノンちゃんが一緒歩いてる写真を見て、サチが居ない寂しさをノンちゃんが埋めてくれてるのかな?っと思っていました。サチもノンちゃんもいなくなり、ゴローはとても寂しかったんではないかなと……思えば思うほど辛いです。
ゴロー。さよならは辛いけど、さよならだね。元気でね。ずっとずっと大好きだよ!!
by リボン 2021-09-22 15:48
素晴らしい文と写真ありがとうございます。ゴローやはり特別な存在でした。虹の橋の
向こうでさちや他のニャンズやワンズと一緒に花はなの里をみまもっているでしょう。本当にありがとう、ゴロー。
by sumi 2021-09-22 15:58
サチの良きボディガードだったゴロー。サチが亡くなって、心の支えを失くしてしまったのかな…。それともサチが天国からゴローを呼び寄せたのかな。
胸が締めつけられる気分でブログを拝見しました。
神様の使い…、本当にそう思えます。
佐竹さんの著書「猫だって…。」のタイトルが頭に浮かびました。猫だって大切なモノを失うと生きる気力が失くなるんですね。
猫だって、大切なモノを失うと表情が変わってしまうんですね…。
わんにゃん倶楽部でサチとゴローを知り、ゴローの大ファンになりました。
体調が悪いという事をこちらのブログて知りましたが…。まさか6歳でお空に旅立ってしまったとは。
佐竹さんの心のこもった文章と生前のゴローの写真を読みながら、ただただ涙が溢れてしまいました。
今頃は大好きなサチとゆっくり里山を見ながら仲良く過ごしているのでしょうか。
ありがとう、ゴロー。
気高きナイトにゃんこの事は忘れません。
サチたちとともに安らかに!
by まあぼんた 2021-09-22 21:42
本当にたくさんのコメントですね
ゴロちゃん、きれいでかっこいいもの
寂しいです・・・会いたかった。
by ミンディー 2021-09-23 06:26
茉莉子さん、ゴローのたくさんの写真、ゴローとのエピソード、ありがとうございます~✴️
涙、涙で読み終わるまで時間がかかりました。
今頃はサチに寄り添っているかなぁ。
虹の国で安らかに暮らしていますように。
by Ruineko 2021-09-23 07:36
ゴロー君、旅立ったのですね…
佐竹さんが紹介してくれた沢山の猫さんの中で一番心惹かれた子でした。
うまく言葉が纏まりません。
『さよなら』では寂しすぎるので
『いってらっしゃい!またね!!』
by とも 2021-09-23 09:05
タイトルを見て涙が溢れてしまい...
ゴローちゃん、本当に美しい猫様だった。
サッちゃんと寄り添って里山を探検するときの嬉しそうな様子、今も昨日のことのように思い出します。
...
ヤンチャなヒロミが穴に手を突っ込んでるのを優しく見守るゴローちゃん、なんか気高さを感じたよ。
とにかく一時(いっとき)でも同じ地球で生きてられた事に感謝、感謝。
ありがとう、ゴローちゃん。
...
佐竹さん、これからもまりまりコンビで麻里子さんシンデレラと7人の小人風のすばらしい光景を産み出してくださいませ。
...
(私事ながら私は今病にふせってまして明日
の保証も危うく一言だけでもお礼を申し上げたく。
ありがとうございました。
このコーナーを開くのはとても楽しかったです。)
by 才蔵 2021-09-23 14:27
才蔵 様 (一読者として)サチちゃんやゴロちゃんへの、心温まるブログへのコメントの数々、陰ながら読ませていただいておりました。今回の書き込みでも、かつての素晴らしい情景を思い出させてくれました。弱気なことなどおっしゃらずに病に立ち向かわれて下さい。花はなの里の皆もきっと応援していることと存じます。ご全快をお祈り申し上げます。
by Y.M 2021-09-23 16:17
まりこさんありがとうございます❗️やさしいゴローちゃん猫さんですね‼️サチさんの猫のそばでいるのかな❗️いなくなるのは、さびしいけど自然のいっぱいの里山で幸せだった📷️で、こっちまでしあわせたです、
by ばつ丸 2021-09-23 17:33
茉莉子さん、きっとこのブログをお書きになられるのもさぞお辛かったでしょうね(ToT)読ませて頂いている私も嗚咽が止まりません…。
私はゴローくんの荼毘に立ち会わせて頂きました。麻里子さんが優しくゴローちゃんをだきながらお墓へ。そしてそこにはカナちゃんが寄り添ってくれていました。本当に里のみんなは優しいです。
まだゴローちゃんロスから立ち直れず、仕事だけは何とか頑張っていますが、それ以外の時間は泣いてばかりいます。花はなの里の麻里子さんが一番お辛いのに、私はなかなかお支えできなくて申し訳無いです。
茉莉子さんの写真展に伺い、こちらにあるゴローちゃんの小さな頃とサチくんと並んでいる写真を購入させて頂き、今も抱きしめています。優しくしなやかでたくましく、それでいてゴロゴロ甘えてくれるゴローちゃん。仏様か神様の使いのようなゴローちゃんがサチくんやノンちゃんのボディガードをしに天国へ旅立ち、みんなを見守ってくれているんだと分かっていながらも、花はなの一時代を作ってくれたゴローちゃんが里にいてくれるのが当たり前のように思っていた私には、やっぱり現世でのお別れは早過ぎます…。
でも、麻里子さんは泣いていられない。
茉莉子さんには、ゴローちゃんやみんにゃに会わせてくださったことを心から感謝申し上げますとともに、これからもネコちゃん達のさらなる幸せのために、お身体に気を付けてご活躍くださいますように、心からお祈りしていますm(__)m
by keiko 2021-09-23 19:35
涙、涙でブログを読ませて頂きました。ゴローちゃんが亡くなられた事はとても残念でなりません。
「花さき山」という昔の絵本の中でこんな言葉があります。
『 いちめんの花は 辛い事を辛抱して 自分の事より 他人の事と思って 涙をいっぱいためて辛抱すると その優しさと 健気さが こうして花になって 咲きだすのだ 』と。
この言葉のようにゴローちゃんは、さっちゃんとの辛いお別れをした後も、自分の体調が悪くなっても、花はなの里のみんなの為に、心にいっぱいの花を咲かせて一生懸命生き抜こうとしてくれたのですね。
ゴローちゃんとのお別れがどうしてこんなに辛いものなのか、ここ数日ずっと考えていました。
ゴローちゃんの生き方がとても清らかで、利他の精神に溢れていた猫さんだったからだと気付きました。
ゴローちゃんと同じ時間を過ごす事が出来て本当に幸せです。
ずっとずっと心にとどめて忘れません。
また季節が巡っても秋のコスモスのお花が優しい風にゆれる頃、
ゴローちゃんを強く思い出すと思います。天国でさっちゃんに沢山甘えてくださいね。いっぱい遊んでスリスリ、ゴロゴロしてくださいね。
本当に ゴローちゃんありがとう。
by 秋風 2021-09-23 21:08
Y.M 様
心優しいコメントありがとうございます。
こんな事書くべきじゃないよなぁと随分迷ったのですがゴローちゃんもお別れのあいさつしてたんだと思い迷惑を承知しつつも書いてしまいました。
書いた後も後悔してましたが Y.M様のコメントになんて寛容なんだと救われました。
本当にありがとうございます。
号泣です。
...
私にも愛して止まない2匹の愛猫がいますので、そいつらのためにできるだけがんばりたいとは思ってます。
by 才蔵 2021-09-24 08:07
ゴローのこと。
この時に、私もここにいたい。
だから、コメント送ろうと思いました。
ここに集まっている、一緒に感じている皆さんのコメント読んで。
皆さんと一緒にゴローのこと想えて、ありがたいです。1人で泣いてないもん。
皆さんと一緒だもん。
そう思えています。
ゴローは、たくさんのこと教えてくれた。
大事に生きるよ。うんと自分を生きてみるよ。
本当にありがとう。
by じゅんこ 2021-09-24 09:03
我が家のさぬきをお迎えしてから2年が過ぎた頃、昨年のお正月もふもふSP(もふもふハートウォーミング)でさっちゃんとゴローちゃん達を知ることができました。
レコーダ内の動画を見返すと下り坂に躊躇するさっちゃんを応援するゴローちゃん、ノンちゃんの姿、里山の子たちの思いやりに涙が止まりませんでした。
6年という時間は長くはなかったかもしれませんが、幸せそうな動画を見る限り決して短くはなかったかと思います。
ゴローちゃん、ノンちゃん、さっちゃんとお空から里山を見守ってください。
by ヤンヤン 2021-09-24 19:45
ゴローくんお疲れさまでした。
いつか会いに行きたかったのですが、さっちゃんの側に行くと決めてしまったのですね。
初めてTVの放送を見て、あなたの優しさに感動しました。
ずっと忘れません。ありがとう。
by ビビまま 2021-09-25 20:40
優しかったゴロー君、天国で大好きなさっちゃんのそばにいるでしょうね.
by ひろうめ 2021-09-25 20:56
>皆さま
たくさんのコメントを、ゴロー君にありがとうございました。
「さよなら、ありがとう!」の思いは、きっと天国に届いていると思います。
ゴロー君の記事を書くにあたり、、パソコンの写真を6年前から見返していましたら、
それはそれはたくさんのゴロー君の写真を撮っていたことに、我ながら驚きました。
どうも私は、ゴロー君に惚れ込んでいたようです。
花はなの里は、新入りを先住猫が迎え、自然体に支え合って生きている場所です。
そんな猫たちの見事さを凝縮して見せてくれたのがさっちゃんとゴローくんでした。
里では、これからも、新しいメンバーがいろんな支え合いの姿を見せてくれるでしょう。
さっちゃんやゴロー君がいなくなっても、私のいちばん好きな場所であることに変わりません。
行くたびに、里山の風の中に、空に帰っていた子たちの「ここで暮らせて幸せだった」という声を聴くでしょう。
今年旅立った子たち、犬のタロー、ノンちゃん、ゴロー君を、そっちでよろしくね、さっちゃん!
by 道ばた猫 2021-09-27 08:40
>麻里子さん
おつらい中、コメントを寄せていただき、ありがとうございました。
長平さん、6匹のワンズ、たくさんのニャンズとともに、いつまでもお元気で!
by 道ばた猫 2021-09-27 08:43
>才蔵さん
私も才蔵さんと同じく、ゴローという猫がいたことを知ったことだけでも幸せでした。
今、病の床にいらっしゃるとのこと、どうか快方に向かわれますことを、心から祈っています。
気分の許す限り、これからもときどき、道ばた猫日記をのぞいていただけたら、とてもうれしいです。
by 道ばた猫 2021-09-27 08:50
いつもはなはなに遊びに行ってバーベキューをしていると、のんちゃんとゴローちゃんが必ず傍にきてくれてました。
お肉を焼いている時でもとてもおとなしくとっても甘えん坊な二人でした。
でも、サチがいなくなってからのボディーガードのゴローちゃんは、とても元気がなく心配していましたが、新入りニャンズのお世話を上手にしていましたね。
そんなゴローちゃんがわずか6才で短く濃いニャン生でしたが、はなはなで過ごした6年間はとてもしあわせでしたね。
そして、いつも癒されて帰ってました。
これからもはなはなのワンズとニャンズを応援します。
また、遊びに行きます‼️
by 横浜のちくわの親分好き 2021-10-02 07:37
久しぶりにブログを読み、ゴロー君が亡くなった事を知り、とてもショックでなりません。
不思議な魅力を持つ猫さんでした。
まだ若かったのに残念です。
でも、きっと、短い中でも幸せだったでしょうし、きっと今頃は虹の橋の向こうで
大好きなサチちゃんと遊んでいるのでしょうね。
by NORA 2021-10-17 09:59
>横浜のちくわの親分が好きさん
のんちゃんゴロー君は、本当に温厚で人間大好きでしたね。おととい花はなに行ってきましたが、空腹でさまよっていた新入り猫たちが、キャンプ場でのびのびお客さんに甘えていました。雲の上組も安心しているでしょう。
by 道ばた猫 2021-10-17 17:18
>NORAさん
私もゴローの早すぎる旅立ちは本当にショックでしたが、今、思い出すのは、里山で、目を輝かせて遊んでいたゴローの姿です。きっと天国でもサチと楽しく過ごしていると思います。
by 道ばた猫 2021-10-17 17:21