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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2021年10月21日

「たんぽぽの里」さまの活動レポート(2020年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 神奈川県・茨城県

2020年9月末に対応した144匹という猫を神奈川県動物愛護センターに保護場所を1週間しかいただけず、10月7日までに保護する場所がなければ全頭をアンモニア数値が高値の崩壊現場に戻さなければならない状況でした。
10月の第1週の7日間で144匹の手術を終えなくてはならず、神奈川県内をはじめ、埼玉、都内など多くの協力者が募り10月7日まで144匹の保護場所を1週間で確保に至りました。
その中には、snsでの発信から個人の方が預かってくださったり、新しい飼い主として猫たちを迎えてくださるといった事もありました。
センターに一時非難している期間はボランティアのみの使用管理のため、こちらも多くの方が駆けつけてくださり無事、ケアーができました。

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多頭飼育崩壊現場の1室

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多頭飼育崩壊でセンターに収容されたものの医療緊急で医療の必要なねこを第1陣の猫達

多頭飼育が最近とても多く、崩壊する前の手立てを構築していく必要性を感じた期間でした。

また、一般市民からの保護で子猫の対応をしました。
他の病院で50万以上の治療費がかかると言われて、安楽死をした方がいいとも言われたとかで、保護された方が連れてきたのが写真の秋(みのりちゃん)です。
片方の目は突出で眼球摘出。

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足も骨折。

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手術前

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手術後

たんぽぽの里に併設されている病院では無理で、整形専門の先生が1キロ満たない子猫のオペをしてくださりました。
ボランティアスタッフの自宅ですくすく育ち新しいおうちに巣立ちました。
一人ではどうにもできない事をたくさんの方の力を借りて、命を繋げられたことに感謝いたします。

可能な限り、ご相談対応をさせていただいておりますが、限界もあるため全てを受け入れる事はで不可能ですが可能な限り対応させていただいております。

多頭飼育が最近社会問題となってきておりますが、個々の方への対応も大切なことだと思います。野良猫の手術、地域猫活動の補助、センターに収容される前に出来ることがないかを感上げ取り組んでいきたいと思います。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも、たんぽぽの里を見守ってくださり有り難うございます。
コロナ禍でなかなか保護活動も思うように動けない状況が続いておりますが、動物達に保護に待ったなしの状況です。通常の一般の方やセンターに収容される猫も後を経ちませんが、それと同時にコロナで多頭飼育をしていた方の、多頭飼育崩壊が後を経ちません。
報告でも記載した144匹の後にも、10件以上の多頭飼育崩壊の相談があり、正直な所手助けしたくてもそれができない状況でもあります。3月までの期間に多頭飼育で対応した数は250匹をゆうに超えます。
少しでも対応できるように、相談の初期の避妊去勢手術の対応をし、繁殖を抑えることに勤めていきたいと思います。



「たんぽぽの里」
https://tanpopo-nyans.amebaownd.com/
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