フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:札幌市東区
4月になり雪解けを迎えてから、北海道は全国に少し遅れて乳飲み子猫の収容が始まります。
私達は、行政収容された母猫のいない乳飲み子の保護を中心とした活動をしており、今年も多数の子達を保護しています。
その一部をご紹介します。
4月16日保護
道路に1匹でいた所を市民の方に発見され回収収容となった生後一週間ほどの子達です。
猫風邪を引いていて、特に目ヤニが酷く、すぐに治療を開始しました。
4月28日保護
生後1~2日、体重は115~135gの5頭兄妹です。民家の物置で生まれ、母猫が帰って来ない様子だと言うことで行政に収容されました。
5月6日保護
目が開いたばかりの5匹です。
職場の敷地内に生まれ、お母さん猫が戻らずお腹を空かせていたようで、市民の方が通報し回収収容となりました。
6月2日に保護した子達です。
民家の敷地内でママを探して何時間も鳴いていたところを見かねた市民の方より持ち込み収容された4匹です。野良猫の赤ちゃんは、声を出すと敵に居場所を教えることになるので、よっぽどの事がないと泣き叫んだりしません。ママがいなくなりよほどお腹を好かせていたのでしょう。パニックになり鳴き叫んでいたそうですが、駆けつけた時は職員さんが懸命に保温してミルクをあげて下さっていました。
保護した子猫たちは、離乳期までの間、当団体の保護猫預かりボランティアさんが2~3時間おきにミルクをあげたり、トイレのお世話や風邪の子にはお薬や目薬などのお世話をしています。
2021年6月現在、すくすく成長中です!
ご飯をいっぱい食べて、いっぱい遊んで、元気に育ってずっとの家族を見つけようね。
<ご支援くださっているみなさまへ>
このように多くの小さな命を繋げている「命のリレー」を支えて頂いているのは、フェリシモ様を通じてご支援のご協力をくださる皆様のお陰です。
心より感謝申し上げます。
これからも1頭でも多くの命を救うためにスタッフ一同頑張ってまいりますので、この活動を応援・ご支援頂ければ幸いです。
「非営利型一般社団法人ねこたまご」
https://www.nekotamago.org/