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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2022年01月07日

「かすやねこ」さまの活動レポート(2020年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 福岡県糟屋郡

■実施期間(2021年4月~2021年6月末日)
かすやねこは、活動地域の捨て猫に不妊去勢手術を施し、日々の給餌や病気の治療を行い、地域猫としてお世話をしています。
また屋外での生活が難しい子などは保護し、譲渡会を開催するなどして新しく家族になって下さる方を探す活動を続けています。
2012年から現在までのTNR(不妊去勢手術)実施総数は285匹、正式譲渡は167匹です。
また2019年からは、保護はせず活動地域でお世話しながら、新しいご家族様が見つかった子もこれまでに26匹います。

皆様方の温かいご支援のおかげで、たくさん(約100匹)の猫達に、毎日ご飯をあげることができました。
にゃんこたちも皆様に感謝です!!

[地域猫たちの食事風景]
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正式譲渡となった子たちをご紹介します。

活動エリアで生後1ヶ月前後の離乳するかしないかくらいの子猫が1匹で鳴いており、付近を探してみると他にも3匹の兄弟と見られる子猫がいるのを発見しました。
まだまだ子猫たちだけでは生きていけない状況でしたので、保護し病院を受診し駆虫などの処置を施しました。

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幸いどの子も大きな外傷や不調はなく元気に成長し、4匹とも新しいご家族に迎えて頂く事ができました。

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その他にも外で生活する猫達は、日々危険がいっぱいです。
思わぬ怪我や病気をしてしまう子もいますが、皆様の温かいご支援のお陰で通院、治療をする事ができました。
そんな思わぬ怪我をしてしまった子の1匹プウちゃん。
お尻の辺りに縫合手術が必要なほど大きな傷を負ってしまい、手術・保護しました。
その後エイズキャリアであることもわかりましたが、優しい里親様に迎えて頂く事ができました。

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今後も1匹でも多くの子が、優しいご家族に迎えられ安心して生活できるよう努力していきたいと思います。


<ご支援くださっているみなさまへ>

皆様からの温かいご支援、心より感謝申し上げます。
TNRや日々の地域猫達のお世話等団体の活動を継続する為に、皆様のご支援がとても大きな力となっております。
長年活動を継続しておりますが、昨年(2020年)1年間の活動エリアに遺棄された猫は約40匹でした。
毎年同数程度の遺棄があるのが現実です。
譲渡を続けても中々終わりの見えない活動ですが、「終生飼育」「増やさない」という啓蒙も続けながら頑張りたいと思いますので、引続きご支援宜しくお願い致します。


「かすやねこ」
https://kasuyaneko.amebaownd.com

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